モデル・歌手・タレントと幅広く活躍するIMALUが、上半期活躍した女性のマルチタレント部門を受賞した。受賞した5人の女性の中でもひときわ輝きを放ち、最近めっきり大人っぽくなった彼女に話を聞いた。
5日、東京・青山にて「Honeyce’」1周年記念『Sweet Honey Award 2014』が開催された。ビューティーマザー部門を優木まおみ、ビューティーアイドル部門を菊地亜美、ビューティースマイル部門を日本エレキテル連合、そしてビューティーマルチタレント部門をIMALUが受賞した。
Honeyce’のイメージカラーに合わせて、黄色を随所に取り込んだ衣装で登場した受賞者たち。黄色と黒のデザインが施されたシースルーのフリル使いが可愛いワンピース姿のIMALUはミツバチの妖精のよう。優木まおみは美しさの中にもママの落ち着きを見せた。アイドリング!!!からの卒業を発表したばかりの菊地亜美は、「アイドリング!!!を卒業するのは解雇ではない、私はアイドルだと思っているので卒業してもみんなのアイドルでいたいな」と語る。これには、IMALUからは「無理しなくてもいいのに」と笑いながら突っ込まれる場面もあった。
イベント終了後、ビューティーマルチタレント部門を受賞したIMALUに話を聞いた。
■髪型はすごく自由にやらせてもらっている。
──受賞おめでとうございます。「“ビューティー”がつく賞を受賞できるなんて思っていなかった」とおっしゃっていましたが、IMALUさん、本当にオシャレで素敵ですよね。髪型もカラーも決まってますね。
IMALU:ありがとうございます。実は染めたばかりなんです。SHIMAさん(美容室)がとても上手なので。今日がヘアケアの授賞式だったので美容院に行けて良かったです。
──色々なヘアーに挑戦されていますが、こだわりはありますか?
IMALU:本当にヘアーに関しては色々な髪型に挑戦したいですね。カラーもあれこれトライしてみたい。こういう仕事しているわりには(髪型など)すごく自由にやらせてもらっているんですけど、もっともっと自由になったら本当に派手な髪の色にしたいと思っています。チャレンジするのが好きで、こだわりっていうよりも直感や気分でやっている感じですね。
■マイバリカンで刈り上げをやっていた。
──今までしてきた髪型で一番気に入ったのは何でしょう?
IMALU:今年のはじめまで1年くらい、ずっと刈り上げをやっていて今は後ろを刈り上げてます。(※後ろの髪の毛を持ち上げて、刈り上げを見せてくれた)(前は)ずっとサイドを刈り上げてそれは気に入ってましたね。ただいつも剃らなければいけないので、マイバリカン買って、自分で剃っていたこともありますね。
■セクシーさが足りないかも(笑)。
──IMALUさんから見て、美しいと思う有名人、憧れの女性っていますか?
IMALU:そうですね、マリリン・モンローですかね。ふふふ。(マリリンは)一番ベストな女性の見え方をしていると思うんです。可愛らしさと色気を両方もっている女性にすごく憧れるんですよ。私自身、今年25歳なんですけど、ちょっとずつ大人の女性にならなきゃって。私はもともと女っぽいとか可愛いタイプではなく、サバサバした男っぽい性格なので、色気もあって可愛さもある、そんな女性になりたいなって思いますね。
──IMALUさん、可愛さはしっかり兼ね備えていますよね。あとはセクシーさが入れば…ですか?(笑)
IMALU:セクシーが足りないですね(笑)。ちょっと色気は欲しいなと思っています。内面的な色気がある人って素敵だなって思いますね。
■バラエティのエネルギーが好き。
──『うわっ!ダマされた大賞2014夏3時間SP』、見ました。IMALUさん的にバラエティはお好きですか?
IMALU:楽しいですよ。色々素敵な人とか面白い人たちにお会いできるし。バラエティの空気って雑誌や音楽とは全然違って、1時間2時間と決まった時間の中で芸人さんたちが空気を読んで作るエネルギーが面白いです。私もその中に入れることが嬉しいし、今後もバラエティはやっていきたいなと思っています。
──ではまた色々なIMALUさんを見せていただけますね。
IMALU:頑張ります。うふふふ。
IMALUさん、こんなに素敵な女性に成長していたとは!―というのが正直な感想だ。小柄な身体にもかかわらず、なぜか小ささを感じさせず、真っ直ぐに前を見つめて話す姿は自分自身をしっかりと持った芯の通った女性である。大人の女性と少女の中間にいるIMALU。色気が加わればますます魅力が増して、憧れのマリリン・モンローにも近づくだろう。これからのIMALUの成長、活躍が楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)