英国の大学でこのほど、講義の真っ最中に50代の男性教授がいきなり服を脱ぎ始め、学生らを慌てさせていたことが発覚した。YouTubeに投稿されたその動画に本人は、そして学長は何を思うのであろうか。

こちらの画像は10日、『Marko Johns』さんが“Leeds Metropolitan University professor strips down to his UNDERWEAR”というタイトルでYouTubeに投稿した動画のスクリーンショット。このほど英ウェスト・ヨークシャー州リーズ市にある「リーズ・メトロポリタン大学（Leeds Metropolitan University）で、ちょっと過激なハプニングが学生を襲った。「イベント管理学（Event Management）」の講義を初年度の学生を相手に行っていた51歳のイアン・ラモンド教授が、次々と衣服を脱ぎ捨ててブリーフ一丁という姿に。階段式に机が並ぶ大教室はストリップ劇場と化してしまったそうだ。

グレーのブリーフに乗ったお腹をぶよぶよさせ、ニヤニヤしながら自分の顔を白く塗り始めるラモンド教授。爆笑する学生に、「気色悪い！」とドン引きする女子学生、そして撮影してTwitterやYouTubeに投稿した学生も多数いる。情報を聞きつけた大学側はさっそくラモンド教授への聞き取り調査を始めたが、どうやら解雇の予定はなさそうだと『ヨークシャー・イブニングポスト』紙が伝えている。

ラモンド教授は芸術および文化政策の分野で2012年に博士号を取得したなかなか遅咲きの教授であり、それからまだ2年と気合の乗りは今が一番かもしれない。居眠りしそうになる学生らに刺激を与えたかったとの釈明があったもようだ。イベントには、こうしたお騒がせなハプニングがつきものであったりもする。その時のマネージメント力を養うためにも、学生らにはよい機会になったのでは…!?

（TechinsightJapan編集部　Joy横手）