放送が始まった当初から、撮影スケールの大きさや主人公・西島秀俊の肉体美などが注目を集めたドラマ『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』。しかし放送が進むにつれ、登場人物らの喫煙シーンが多いと話題になった。そして6月22日より放送を開始したSeason2では、なんと禁煙に挑戦する場面が登場した。
ドラマ『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』(TBS系)は今年4月に放送開始以降、TBSとWOWOWの共同制作ということもあってクオリティーの高さや大規模な撮影などが話題となり注目を集めた。その一方、主人公の西島秀俊演じる公安部のエース・倉木警部や香川照之演じる大杉警部補らの喫煙シーンが多いことも視聴者から指摘された。路上やレストランなど所構わず喫煙する場面があり、Twitter上でも「喫煙シーンが多すぎる!」など非難の声があがっていた。
6月22日よりWOWOWで放送が開始したSeason2では、相変わらず喫煙シーンがあった。だが、Season1では常に喫煙していた大杉警部補が、1話で「娘が、煙草臭いと嫌がるから」と禁煙を宣言したのだ。倉木警部も分煙室で吸うなど、全体的に喫煙シーンは減っているようである。
その理由として、2つ考えられる。ひとつは主人公らの抱える問題が、Season1でいったん修復または改善したことで演出上、喫煙シーンが減少したこと。もうひとつは、やはり前作放送中に喫煙シーンの多さが話題になってしまい制作側が配慮したということだ。ちなみに今作の1話で禁煙を宣言した大杉警部補だったが、早くも2話目で周囲の人間につられてしまい禁煙に失敗している。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)