タレントのミッツ・マングローブが、TV番組の撮影で訪れたイギリスで起きた珍事件を報告。13年ぶりのロンドンに対する思いも語った。
27日、自身のブログを更新したミッツ・マングローブ。日本テレビ系番組『アナザースカイ』の撮影で、イギリスを訪れたことを報告した。
実はミッツ、小・中学生時代をロンドンで過ごしている。慶應義塾大学卒業後はイギリスのウエストミンスター大学へ編入。大学中退後は再び日本へ戻っており、今回の訪英は13年ぶりであったそうだ。
ロンドン・ヒースロー空港に降り立ったミッツは、“13年ぶりに”ロンドンの公衆トイレへ駆け込んでみた。そこで事件は起こったようである。
まず、ウォシュレットが見当たらず、作りも日本のトイレと比較するとかなりシンプル。その質素すぎる見た目に、「流す」ボタンさえ見つけられなかったミッツ。唯一目に入ったボタンを「これは違うだろうな…」と思いながらも、他にそれらしきものがなかったため、押してみた。
すると案の定、それは緊急非常ボタンであった。けたたましい音をトイレ中に響かせてしまったのだ。これだけでもちょっとした事件だが、さらに驚くことに非常ボタンを押したのにもかかわらず、警備員は一人も来なかったという。警備上かなり問題のような気もするが、ミッツは一言「そういう国です」と結んでいる。
ところでミッツは男性トイレと女性トイレ、どちらに入ったのだろうか。そのあたりも気になる点である。
ちなみに今回の撮影に関して、ミッツは「13年間の私の暑苦しい想いが、これでもかというくらい、30分の中に詰まっているはずです」「こんなにも曝け出すことも、なかなかないと思うので、是非ご覧ください」と綴っている。ミッツはウエストミンスター大学を中退した理由をこれまで語っておらず、今回の訪英も「覚悟を持って」挑んだというから、何か深い事情を隠しているのかもしれない。今回の放送でミッツの新たな一面が見られることを期待したい。
※画像は、『ミッツ・マングローブ オフィシャルブログ』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)