3度目の日本、単独では初となる来日を果たしたサッカーブラジル代表のネイマールJr.選手。羽田空港ではファンに揉みくちゃにされ、滞在時間が短いため秒刻みのスケジュールをこなしながらイベントに登場した。世界中を魅了したネイマール選手から話を聞こうと会場には溢れんばかりの報道陣が駆けつけるも、登壇したかと思いきやあっという間に嵐のように会場をあとにした。
31日、都内にて西川産業株式会社とネイマールJr.選手とのサポート契約締結会見が行われた。冒頭の挨拶では「日本に来られて嬉しい。ありがとうございます。また何回も来たい」と笑顔で述べた。「世界NO.1を目指しているということで、そのために日々大切に考えていることを教えてほしい」との質問には、「世界一になるというとかではなく、頑張ってブラジル代表を盛り上げていきたい」と語った。
ブラジルの自宅でも、東京西川が提供するスリーピング・コンディショニング・ギア[エアー]シリーズのプレミアモデル[エアーSI]を使用しているという。三浦知良選手(横浜FC)や田中将大選手(ニューヨーク・ヤンキース)も使用しているトップアスリートご用達のマットだ。ステージ上には自宅で使用しているというマットレスが用意され、その上に腰掛け「とても快適」と微笑む場面もあった。
夢、今シーズンの目標については「いいシーズンにしたいと思っている」、「怪我の具合も良くなってきているのでチームメイトと一緒に頑張って戦っていい結果を残したい」と力強く語った。
正味10分足らずの会見。瞬く間に手を振りながら足早に会場をあとにしたネイマール。スーパースターには時間がない。夢に向けて怪我を治し、1日も早くピッチでの活躍を見せてほしい。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)