サッカーW杯ブラジル大会の開催が迫り、サッカー通で知られるお笑い芸人のワッキー(ペナルティ)のツイッターもその話題で持ちきりだ。そんな彼に「ワッキーさん! これ出来ますか!?」とある動画の情報が届いた。それは、ある人物がサッカーボールを使ったテクニカルプレイを次々と繰り出すもので、さすがのワッキーも「できるわけないでしょ!」と降参するほどだ。
6月8日のこと、ワッキーの『ペナルティ ワッキー(wakitayasuhito) ツイッター』に、ファンから「ワッキーさん! これ出来ますか!?」とツイートがあった。その動画を見たワッキーは、「できるわけないでしょ!ってゆうかコレマジかなぁ…?」と驚くとともに呆れてしまった。
『World Cup – Foot 2014(Rémi Gaillard)』と題されたその動画は、Rémi Gaillard(レミ・ガイヤール)がおよそ8分にわたって、サッカーボールを足で操って遠くに置いた空き缶を倒したり、動く買い物用のカートにボールを蹴り入れたりする驚きのパフォーマンスが収録されている。
このレミ・ガイヤールという人物は「フランスのイタズラ者、乱入男」と呼ばれる有名人らしい。元プロサッカー選手だったことから今回のようなサッカーボールを使ったパフォーマンスもするが、全く違ったイタズラもやってきた。サッカーの公式試合で選手のフリをしてピッチを駆け回り、インタビューを受けたこともある。また、バレーボール大会ではフランス代表選手に交じって国歌を斉唱するなどスポーツ大会への乱入で知られている。
また、カンガルーの格好で人にドロップキック、ゴリラの着ぐるみでスーパーマーケットでバナナを買い占める、映画ロッキーの真似をして生肉店に行き吊るしてある肉でジャブを始めるといったイタズラも。さらには、警察官をエアガンで襲撃したり、虫取り網で捕獲するというから犯罪行為ととられかねないパターンもあるようだ。
いずれにしろレミ・ガイヤールが只者ではないことが分かる。今回のパフォーマンスも簡単そうに見えるが、おそらく彼が相当な回数を行って成功したものだろう。ツイッターでもフォロワーから「ワッキーならできるはず」と期待されているが、ワッキーも1つくらいは挑戦してくれると面白そうだ。
※画像はYouTubeのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)