6月12日に一部スポーツ紙が報じた、「大仁田厚がオファーしていた“ご当地ゆるキャラ”くまモンのプロレス参戦白紙、代役にふなっしーを検討する」というニュース。代役にと名前を挙げられたふなっしーは、自身のツイッターでキッパリと出場を否定した。
6月7日の『大仁田厚オフィシャルブログ』には、“11月3日のくまモン電流爆破”の交渉の途中経過として、くまモンのスケジュールを押さえたことや運営会社からはOKが出たことが記されている。問題は熊本県の許可が下りるかどうかだというが、「まぁ役所ですから」と述べているのは熊本県から断られることも予想していたのか。スポーツ紙によれば、このくまモンの『ノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチ』出場計画が公になると、熊本県庁などに抗議が殺到。県側から主催者に、「大けがをする可能性もある」と辞退の連絡が入ったそうだ。
大仁田はくまモンへの来場要請を続ける構えというが、代役にふなっしーを検討しているらしい。すると今度はふなっしーファンに動揺が走り、ついには『ふなっしー(funassyi) ツイッター』に「ふなちゃん、この挑戦うけるなっし?」と質問が入ったのだ。するとふなっしーはただ一言、「いかねーよ」とキッパリと『ノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチ』への出場を否定した。
このニュースに関するコメントで、「(ご当地キャラを)好きで呼ぶわけでも、盛り上げようと思って呼ぶわけでもない。100%混じりっけなしの打算」という辛辣な内容があった。ゆるキャライベントでプロレスと銘打った催しもあるが、幼児からお年寄りまで楽しめるゆるい内容である。くまモンやふなっしーを愛し応援している多くのファンは、たとえ勝者となる設定でも有刺鉄線が張り巡らされたリングに上がることは望んでいないだろう。
(TechinsightJapan編集部 みやび)