マツコ・デラックスに対するイメージをバラエティ番組『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』が街頭で聞き取り調査したところ実にさまざまな捉え方をされていることが分かった。当のマツコも世間の声を聞いて、「もっと、ボロクソに言われると思った」と意外に感じるほど好感度が高かった。
個性的な風貌と毒舌ながらも自分の意見をしっかり主張して評論も納得するところが多い。そんなキャラクターで人気となり、今やマツコ・デラックスは、コメンテーターからCMまで大活躍している。6月25日の『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!2時間スペシャル』(日本テレビ系)にそのマツコがスペシャルゲストとして登場すると、観覧客の女性陣から大歓声が沸いた。特に女性から人気があるようだ。
恒例の街頭アンケートで「マツコ・デラックスをどう思うか?」について聞き取りした対象にも10代後半~30代前半とみられる若い女性を選んだ。彼女たちがマツコに持つイメージは次のようなものとなった。
「大好き! カワイイ」
「家に居て欲しい」
「癒しキャラ」
「前世はクレオパトラ」
「ナスっぽい」
「夜景がキレイな高層マンションに住んでいて、ガウンを着てワインを片手に都会を見下ろしながら『虫ケラたちがまたセカセカ仕事してるわ』って言ってそう」
「仏像みたいな感じ。ご利益がありそう」
「この人が総理大臣になったら、日本がすごく良くなると思う。活気をつけてくれる気がする」
「今の仕事じゃなかったら、おじいちゃん、おばあちゃんの介護をしている。口では『ババア』、『ジジイ』とか言うけど、優しく介護してくれそう」
「人を食べそうな感じ!」
他にも「私は(マツコに)似ていると言われたことがある」という女性がいた。スタッフから「雰囲気が似ている」と言われて「顔が似ているだけならイイけど、雰囲気はどうにもならねぇ、辛い~」と嫌がっていた。
こうしたアンケート結果に、マツコは「もっとボロクソに言われるかと思った」と全体として好意的に受け止めたが、「“虫ケラ”とか言っていたじゃない?」と高層マンションの例えには納得がいかないようだ。
「私は、日本国民で一番、最下層にいると思っているからね!」と訴えており、人気があるからといって傲慢な考え方はしていないことを主張していた。
また、“ダーツの旅”で茨城県東茨城郡茨城町へ向かったマツコは、41歳の主婦と出会う。マツコが、昭和47年生まれで同級生だと明かすと「えーっ! ウソー!!」と驚かれてしまう。
さらにその彼女と同級の友人が駆けつけたので、マツコが「あなたも、私と同級生よ」と主張するが、やはり「えーっ!」と叫んで信じられない様子だ。
マツコが「どういうこと? いくつだと思ってた? 私のこと」と追及すると、同い年の女性は「いや…もう、50…」と本音を明かした。マツコ・デラックスの貫禄からすると50代と言っても通用しそうだが、やはりショックだったようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)