HKT48の矢吹奈子は、福岡市のHKT48劇場で2回にわたり「お化け(霊)を見たことがある」という。テレビ番組で指原莉乃から確認されて証言したもので、1回目と2回目に目撃したのは別の霊だったようだ。秋葉原のAKB48劇場には以前からそうした目撃情報が伝えられているが、まだ新しいHKT48劇場でも霊現象が起きているらしい。
“なこみく”の愛称で人気があるHKT48の最年少コンビ、矢吹奈子(12)と田中美久(12)が、5月24日から始まったテレビ西日本の新番組『HKT48のごぼてん!』に出演している。
コーナーの1つ“さしのうどん”は、指原莉乃のうどん屋さんにメンバーが相談に訪れるというものだ。6月7日の放送では矢吹奈子が“さしのうどん”にやって来た。
「ホテルで1人で眠れない」のが悩みだという矢吹奈子に、指原が「お家ではどうしてるの?」と問うと「ママと妹と(川の字で)寝ている」と答えた。さらに家やホテルで1人で眠れない理由を追及されて、なこは「お化けが出るから!」と即答してカメラに映らぬスタッフを笑わせた。指原も子どもっぽい理由に微笑みながら、「今までにお化けを見たことがあるの?」と訊ねる。
すると、なこは即答せずにしばし考え込んだのだ。やがて「ホテルや家では見たことがない」と答えたが、指原が思い出したように「でも、劇場では見たことがあるんだよね?」と確認した。なこは、うなずきながら「1回目はちっちゃい子で…2回目は大人の人だった」とハッキリと答えたのだ。どうやら、HKT48劇場には少なくとも2つの霊が出るらしい。
東京・秋葉原のAKB48劇場では、高橋みなみらがいるはずのない「レインコートの女」を見たという話が有名だ。また、名古屋のSKE48劇場でも複数のメンバーが聞こえるはずのない「女の子の笑い声がした」と証言している。
AKB48に限らず、宝塚歌劇団でもそうした霊体験談が伝わっている。劇場やコンサート会場など人が大勢集まるところに霊が寄ってくるという説もあるので、HKT48劇場も人気であるが故の現象ということか。
ちなみに、指原莉乃がなこの悩みに出した結論は「1人で寝なくてもいいんじゃない」というもので、なこも「わかった」と素直に受け止めていた。
怖い話だけでは“なこみく”のイメージにも影響しそうなので、5月31日の放送で田中美久(みくりん)が“さしのうどん”で相談した「子ども扱いされるが、どうやったら大人っぽくなれるの?」という悩みにも触れておこう。
「だって、子どもだもんね」という指原は、みくりんに「昨日も食べてはいけないクリームを食べて、みんなから叱られて泣いてたじゃん」と指摘する。しゅんとする彼女に「他のメンバーのどんなところが大人っぽいと思う?」と聞いてみた。するとみくりんは「さしこちゃんが、いつもメンバーに気を遣って、いつもメンバーを見てるところが大人っぽいと思う」と答えたので、指原も照れてしまい「それバレてたら、大人っぽくないんじゃないかな」と返す。「子どもだから、まだ○○をしてはダメと言われるから嫌だ」というみくりんに、指原が出した結論は「歳を重ねること!」だった。
そんな“なこみく”の2人はまだ12歳だから可愛らしさがあると思われがちだが、実は“HKT48のボス”こと田中菜津美は13歳で身長は170cmを超える。年齢ばかりでキャラクターが決まるわけではないようだ。
※画像は『twitter.com/345__chan』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)