千葉県船橋市の非公認シンボルキャラクター・ふなっしーとゲームソフト発のキャラクター・なめこが出会った。ふなっしーが会談する写真をツイッターに公開して「なんかいっしょにやりたいなっしなー♪」とつぶやいたところ、ファンから「何やるなっしか?」、「フナと雪の女王うたってー」と反響が起きている。
“梨の妖精”のシンボルキャラクターが6月1日に『ふなっしー(funassyi) ツイッター』で、「今日は撮影時になめこセンパイが遊びに来たなっしー」と1枚の写真を投稿した。
ふなっしーの起源は2011年(平成23年)11月とされており、地元船橋市を中心に活動を続けて2013年2月のCM出演を機に人気に火がついた。
“なめこ”は2006年に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト『おさわり探偵 小沢里奈』に登場。2011年6月30日にiPhone版『おさわり探偵 なめこ栽培キット』としてゲームアプリが配信され、そのキャラクターで人気を得た。
つまり、ふなっしーが後に誕生したことから「なめこセンパイ」と呼んでいると思われる。そうしたゆるキャラの歴史にまで配慮するふなっしーの細かい気配りには感心する。
ところで、そのなめこセンパイとふなっしーは何を話していたのだろうか。ふなっしーが「なんかいっしょにやりたいなっしなー♪」とつぶやけば、なめこセンパイは『なめこ(nameko_nnf) ツイッター』でファンから「何の打ち合わせー?」と問われて、「んふんふ(まだないしょ)」と返している。
実は、一部のファンが「机の上にあるデザイン画は何なっしー?」、「ふたり?のまえにフナなめこがいる!」と気づいているように、2人(2体)が密談する机の上に絵が置いてあるのが分かる。
なめこセンパイは「んふんふ(机の上は見ちゃダメ)」と焦っているが、「なめこがinしている」、「梨でんふんふ~? なめこが何か被ってる!?」とすでにファンは企画内容をイメージしているようだ。
どちらも地域の公認ゆるキャラではないという点で共通する人気キャラクター“ふなっしーとなめこセンパイ”が、どんなコラボを見せてくれるのだろうか。いつどこで公開されるのかはまだ謎だが、かなり期待できそうだ。
※画像は『twitter.com/funassyi』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)