シンガーソングライターのaikoがバラエティ番組『SMAP×SMAP』でSMAPの5人と楽曲をコラボした。aikoはその本番中に、草なぎ剛が靴ひもを結び直すという仰天行動に気づいた。中居正広は彼女が同番組に何度も出演しているので「慣れっこになって緊張感がない」というのだが、草なぎの行動もそれが関係しているようだ。しかし、放送終了後にaikoは「緊張しまくっていた」と本音を明かしている。やはり、何度共演してもSMAPに囲まれるとそのパワーに圧倒されるらしい。
約1年11か月ぶりの新作アルバム『泡のような愛だった』を5月28日にリリースしたaikoが、6月16日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でアルバム収録曲の『明日の歌』をメンバーとコラボした。
彼女が放送後に『aiko official(aiko_dochibi) ツイッター』で「中居さんは『熟年の夫婦みたいで緊張感がなくていい』って言って下さったけど私は緊張で汗汁流しまくってたよー」とその時の心境を明かしている。
番組ではパフォーマンスを終えてからのトークタイムで中居正広が「aikoさんでーす」と紹介するや、いきなり「緊張感があまりなくていいですね」と言い出した。aikoも吹き出しそうに「ウフフ、どういうことですか~?」と聞き返せば、彼は「何回も来てくださっているから、いい意味で慣れてかなり熟練されたところがある」という。
aikoがその言葉に、「そうだっ、だからか…」と思い当たったように「草なぎさんは歌中に靴ひもを結んでましたよね?」と指摘すると、草なぎ剛も「バレました?」と苦笑していた。
そこで、放送されたカメラとは別のカメラに収まったパフォーマンスをVTRで振り返ると、右端で踊っていた草なぎ剛が片ひざをついてしゃがみこみ、マイクを床に置いて、両手でしっかりと靴ひもを結んでいるところが映っていたのだ。
あまりに落ち着いた動作に、木村拓哉も「すげえ! お前、ちょっとは急げよ!」と呆れたが、当の草なぎは「aikoさんなら『まあいいや、結んじゃえ』って」とその時の気持ちを正直に伝えた。
中居が「熟練ゲストということですよね…」とフォローするとaikoも「いいように捉えます」と受け止めていた。しかし、さらに中居が「男性でいうと、ユースケ・サンタマリアみたいな感じ」と例えると、彼女もさすがに「うそー!」と立ち上がった。
すっかりSMAPメンバーと和んでいたように見えたaikoだが、ツイッターでは緊張していたことを明かしており、そればかりかSMAPに囲まれるとそのパワーでaiko自身も力がみなぎる感じだった。「例えて言うならドラゴンボールに囲まれた様な感じ! 本当に凄いんやよ本当に」というほどで、『熟年の夫婦みたいで緊張感がなくていい』どころではなかったようだ。
※画像は『twitter.com/aiko_dochibi』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)