父の日を前に、芸能界で一番仲が良いと評判の父娘・高橋英樹と高橋真麻が映画のイベントに登場した。愛娘を前に父・高橋英樹は目尻が下がりっぱなし。娘・真麻も軽快トークで父への深い愛と“究極の約束”を誓った。
12日、東京・港区で映画『ノア 約束の舟』父の日トークショーイベント『アイ・ラブ・ファーザー賞』授賞式が開催された。腕を組みながら登場した高橋英樹と高橋真麻。終始、恋人のような仲の良さを披露した。
「父は凄く怖かった。嘘をつけないように育てられたので大人になって嘘をつけず困っている」「すぐ人を信じちゃう。催眠術もすぐかかる。署名・捺印だけはしないようにしている」と真麻が語ると、父・英樹は「純粋よりバカだ!」と呆れながらも愛娘を見る目は優しい。
『アイ・ラブ・ファーザー賞』と題し鳩のトロフィーを娘から受け取ると、本当に嬉しそうな横顔を見せた。また真麻が「(自分の)結婚式には父親に手紙を書くことを誓う」と発表すると、「想像しただけで嫌。他人の結婚式でもその場面になると泣いてしまう」と明かし、娘に幸せになって欲しいと願いつつも、いつまでも傍にいて欲しい複雑な父親の心境をのぞかせた。
また昔は「娘(真麻)に彼氏が出来たら叩き切る」と言っていたが、今はそんなことはないという。「二世帯でも、三世帯でもノアの箱舟でも造りますよ」「いい人がいたら是非」と彼氏ウェルカムだと声を大にした。
「火を起こせる人が好き。生きる力がある人がいい」「ラッセル・クロウより父が好き」「20代の父親の写真を見て、引くくらい格好よかった」「理想の男性は父親」と父への愛が深すぎる真麻の結婚相手はいつ現れるのか? 「出会いとともに恋は10分でできる(恋に落ちる)」と語った父・英樹の言葉が早く現実になることを祈りたい。
誰もが耳にしたことはあるが、映像化は不可能とされてきた“ノアの箱舟”の伝説。『ブラック・スワン』のアロノフスキー監督が30年越しの夢を実現。大洪水で終末を迎える世界を舞台に、神から告げられた箱舟を造る主人公ノア(ラッセル・クロウ)とその家族たち。新たな世界に希望はあるのか? 使命のために犠牲もいとわないノアの残酷なまでの決断とは?
映画『ノア 約束の舟』は、6月13日(金)TOHOシネマズ日劇1ほか全国ロードショー。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)