エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『妖怪ウォッチ』強し。テーマ曲が金爆、アナ雪、嵐、AKB抑えて新1年生人気NO.1!

音楽番組『ミュージックステーション』が調査した新小学1年生が好きな歌で、アニメ『妖怪ウォッチ』の主題歌『ゲラゲラポーのうた』が1位となった。子どもたちが好きな楽曲には他にゴールデンボンバーや嵐、Kis-My-Ft2、AKB48などもランクインしているが、ゲームやアニメで話題となっている『妖怪ウォッチ』の人気には及ばなかった。

5月2日の『ミュージックステーション』で、小学校の新1年生たちに聞き取り調査した“新小学1年生に聞いた好きな曲ランキング”の上位7曲は次のようになった。

7位 『RPG』(SEKAI NO OWARI)
6位 『光のシグナル』(Kis-My-Ft2)
5位 『恋するフォーチュンクッキー』(AKB48)
4位 『Happiness』(嵐)
3位 『Let It Go』(松たか子)
2位 『女々しくて』(ゴールデンボンバー)
1位 『ゲラゲラポーのうた』(キング・クリームソーダ)

『RPG』は映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』、『光のシグナル』も映画『ドラえもん 新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』の主題歌で、アニメのタイアップはやはり人気がある。

恋するフォーチュンクッキー』と『Happiness』は幼稚園で踊って楽しかったという子どもが多く、歌いながら「たのしー!」と飛び跳ねて踊って見せてくれた。

また、映画『アナと雪の女王』でヒットしている『Let It Go』については、松たか子バージョンが子どもにも人気だ。「2回観た!」、「映画館に行きたい!」、「ママが歌っていた」という声もあれば、歌詞の「ありのままの~」を「“アリの中の姿”を見せるなんて気持ち悪い」と解釈する子どももいた。

おもしろいのが『女々しくて』だろう。「ボールデンボンバー?」、「ゴールディンドンバー?」とバンド名ははっきり知らずとも「女々しくて、女々しくて」のサビと踊りはしっかり染み付いているようだ。

並み居るヒット曲を抑えて堂々1位に選ばれたのが、キング・クリームソーダという男女3人組のユニットが歌う『ゲラゲラポーのうた』だった。

アニメ『妖怪ウォッチ』(テレビ東京系)のオープニングテーマで、ノリのよい楽曲と“ゲラゲラポー”の振付けが楽しい。アニメの人気とともに、子どもたちが好きなのも納得のいく作品といえる。

キング・クリームソーダの3人はZZROCK(ジージーロック)、ゲラッパー、マイコと名乗っているが、その正体は謎に包まれている。マイコはポップなメロディーを担当しており、アイドル的な存在だが歌も上手い。男性2人はラップとソウル風なボーカルを披露しており、経歴を積んだ実力派という感じだ。

『Mステ』のスタジオでVTRを見ていた司会のタモリは、ランキングよりも子どもたちの姿が気になったようだ。「俺って、何十年、跳びあがってないだろうな。元気あるね、あいつらは!」と笑いながら感心していた。

※画像はYouTubeのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)