エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】“ハッピーターンの食べ方”にこだわる高野人母美。ダウンタウンも驚き「全然ハッピーじゃない」

モデルで女子プロボクサーの高野人母美(TOMOMI)が、バラエティ番組『ダウンタウンDX』で一風変わった“ハッピーターンの食べ方”を明かした。彼女のマネージャーが「そばで見ていて気持ち悪い」と番組に告発してきたのだが、高野は悪びれることもなくその食べ方を詳細に説明した。松本人志も「全然ハッピーじゃないよね!」と言い放つほど変わった食べ方なのだが、彼女のこだわりはそれだけで済まなかった。

高野人母美の男性マネージャーが、「高野はお菓子が大好きで、特にハッピーターンが大好き」と送ってきた彼女の“全く理解できない気持ち悪い一面”を浜田雅功が読み進めると、ゲスト出演していたアイドルグループ・でんぱ組.incも「えー!」と顔をしかめた。

5月8日の『ダウンタウンDX』で、高野人母美が自ら説明したハッピーターンの食べ方はこうだった。

「周りについている粉を舌で全部きれいに舐めてから机の上に置く。8個から9個くらい舐めて、最初のやつにたどりつくまでによだれがしみてしなしなになる。」

これには、松本人志も「ごめんなさい、全然ハッピーじゃないよね!」と気持ち悪そうにしたが、彼女はめげずに「そのまま、楽屋とかの机の上に置くんですね。誰かが除菌してくれてるから、それで大丈夫だろうと思ってそのまま置きます」と続けた。

今度は浜田とゲストの品川祐(品川庄司)が、「誰も、除菌なんかせえへんよ」、「ただ、拭いてくれてるだけでしょ!」と指摘する。

高野はその食べ方に誇りさえ持っているのか、そうした周囲の声に一切動じず「ポッキーとかもハロゲンヒーターで1回温めながら舐めて、また置いて…」と他のお菓子についても話し出した。

松本が「きのこの山はどうすんの?」と振っても、「きのこの山は、上だけ舐めて~」と答える。たけのこの里についても「たけのこさんもやっぱり舐めるけど、たけのこはけっこうへばりついてとりにくいので、ハロゲンヒーターでやったりしますね」と細かい。

冗談のつもりで、松本が「ブルボンのエリーゼはどうすんの?」と聞いてみると「エリーゼは周りだけ、カリカリカリって…」とやはり食べ方があるらしい。意外な展開に「えー!」と共演者たちが驚けば、ゲストの小籔千豊も「全部あんの!?」と驚きを隠せなかった。

品川祐が念のために「紗々(さしゃ)は?」と確認すると、「紗々は、チョコレートの部分とホワイトの部分をわけて…」と返ってくる。「あるのね!」と品川も感心していた。

さらに彼が「じゃあ、カレーライスは?」と続けたところで、相方の庄司智春から坊主頭をしばかれた。浜田も「もうええわ!」と突っ込んで彼女の答えは聞けなかった。

高野人母美は中学時代からキックボクシングを始めながら、高校生の時にグラビア界に入ると、卒業後にモデルデビューした。2009年には「第4回アジアスーパーモデルコンテスト」に日本代表として参加するなどモデルとして活躍しつつ、アマチュアボクシングを始めた。2013年1月にプロボクサーデビューを果たし、モデル活動と並行して試合に出場している。

ボクシングの試合前の計量では、モデルならではのカラフルな衣装やウエディングドレスを着て臨むこともある。ある時は、衣装で顔が隠れているからと脱がねばならないこともあった。彼女が肌を出すと胸には下着ではなく、スポンサーのシールが貼ってあった。そんな大胆なところも彼女の魅力だ。

2013年11月22日の『TOMOMIオフィシャルブログ「MODEL&PRO BOXER TOMOMI」』で、「ガムもチョコレートもケーキも大好きなので幸せ」とジムの男性陣とともにお菓子を手にして喜ぶ姿が掲載されている。お菓子がそれほど大好きにもかかわらず、引き締まった体を作るには並大抵の努力では済まない。

彼女が契約を結んだアンダーアーマーのサイトでは「かわいい、じゃない。かっこよく、美しく、生きたい。それが、私の欲望。真の美しさは、自分で手に入れる」とある。お菓子の食べ方にも彼女なりの美学があるようだ。

※画像は『TOMOMIオフィシャルブログ「MODEL&PRO BOXER TOMOMI」』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)