エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】元NHKアナ住吉美紀は「絶対幸せになれない」か?

元NHKアナウンサーの住吉美紀が、実はかなりのキレ体質であることを告白した。その内容にスタジオの共演者も凍りついたのであった。

29日に放送された『踊る踊る踊る!さんま御殿!!強烈やさぐれ女暴走 鬼嫁軍団&女子アナ祭』(日本テレビ系)。その中で「才色兼備キャスターVSやさぐれ女芸人」のコーナーに出演した元NHKアナウンサー住吉美紀の発言が、スタジオ中を震撼させた。

なんとオープニングで突如号泣する住吉。司会の明石家さんまをはじめ、他の共演者も何が起きたのかわからず困惑するばかりだ。

「さんまさんに会いたかったから…。一生会えないかと思って」「男女7人とかから見てましたから」とさんまに会えたことが嬉しくて思わず泣き出したのだという。明石家サンタにも3回ほど電話しようとしたが、周囲から止められた過去も告白した。

その後「自分はなんてイヤな女なんだろうと思う事」というテーマの時に、住吉の意外な素顔が明らかになった。プロフェッショナルな仕事をする人が好きなので、逆にプロなのにプロじゃない仕事をされた時にキレるという。特にサービス業の人に対してその思いは強いようで、中でも大型電気店で何度もキレたことがあると語った。

以前、「テレビを買った時に付いたポイントでハードディスクを買えばいい」と店員に言われてテレビを買ったという。しかし翌週、貯まった12万ポイントでハードディスクを買おうと電気店に行くと「2万ポイントずつしか使えないんですよ」と言われた。その時はテレビを買った時の店員はおらず、別の店員が対応したらしい。

「先週の方(店員)は、ハードディスクを12万のポイントで買えばいいって言ったからテレビを買ったんですよ」とその店員に伝えたが、答えはやはり「2万ポイントずつしか使えない」の一点張り。「はぁ!?」と怒りの言葉を発した住吉は、「先週の方呼んで下さい」と店員に詰め寄った。だが、当の店員は休みだという。怒りは頂点に達し、しまいには「じゃあ、マネージャー呼んで下さい」とマネージャーを呼び出した。その間も、腕組みをしながら怒りを表すように足を鳴らして待っていた住吉。他の店員が「お座り下さい」とイスを持ってきても「座りません!!」と断固拒否。この住吉の怒りが功を奏したのか、「今回は特例」ということでハードディスクを12万ポイントで買うことが出来た。その後、この電気店ではレジの横に「ポイントは2万ずつ」という張り紙が貼られるようになったそうだ。

キレ体質とは言われるものの、この件に関しては住吉の言い分にも一理なくもない。悔やまれるべきは伝え方か。もっと女性らしさを武器に、上手に要求を伝える選択肢もあったはずだ。それをせずに、真っ向勝負でどーんとぶつかっていく、そんな計算のない住吉には純粋さが垣間見える気がするのだが。たしかに世の男性陣はドン引きするのだろう。住吉美紀は「絶対幸せになれない」か否か。またひとり、今後が興味深い「やさぐれ暴走女性タレント」が誕生した。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)