KAT-TUNの中丸雄一がレギュラーを務める情報バラエティ『シューイチ』で挑戦した企画で、講師の先生から以前教えた嵐のメンバーに比べて「一番お上手です」と高い評価を受けた。いったい、あの嵐を超えた中丸の技とは何なのか。
5月25日に放送された『シューイチ』(日本テレビ系)の人気コーナー“まじ★すか”で、中丸雄一が主婦たちに大人気と噂のフルーツアートを調査した。
日本フルーツアートデザイナー協会の高梨由美先生によると、「おもてなしの心を伝える、食べるアート。捨ててしまうような葉や皮も巧みに利用して、特級品に引き上げるのがフルーツアート」だという。
高度なテクニックは練習期間も要るが、すぐできる技に中丸が挑戦してみた。13秒でできるという“オレンジ羽根”を先生の指導どおりに包丁で作る中丸雄一。その手つきに、先生は「おっ、素晴らしい!」「すごい上手です! 素晴らしい」を連発し感心していた。
他にもキウイフルーツを使った“切って丸めるだけでアノ花に”の技法や、オレンジによる“皮で作るカップ盛り”などをこなす中丸を見て、先生は「初めてで、こんなに上手な人はいません!」と興奮気味だ。
饒舌になった先生は、以前、嵐のメンバーにもフルーツアートを指導したことがあると明かした。その時は大野智と相葉雅紀の2人が挑戦したと聞いて、中丸が「2人はいかがでしたか?」と追及したところ、先生は「お一方は上手で、お一方はダイナミックでした」と答えた。
中丸がうなずきながら「なるほど、たぶん大野くんが上手なのかなあ」と言い当てると、先生は「うふふふ」と笑いながら「全国放送で、ここだけの話ってないと思いますが…」と前置きしてこう言い切った。
「(中丸さんが)一番上手です!」これを聞いた中丸が驚くと、「ホントに、ホントに! 一番上手です!」と連呼していた。KAT-TUN・中丸雄一がついに嵐のメンバーを超えたのだ。
実は中丸の快進撃はそれで終わらなかった。メロンをハート型にくり抜く上級技に挑戦した彼が、手際よくこなすのを見た先生は「中丸さん、フルーツアートプロフェッショナルになりませんか? 来てください! 当校へ」とスカウトしてきた。その真剣な態度に、中丸も「まじすか」と一瞬迷ったようだ。
かつては「アイドルらしくない」といじられていた中丸雄一も、最近は存在感を増した。ヒューマンビートボックス(ボイパ)やアートなど彼の器用なところは、その大きな武器となっている。嵐メンバーを超えたフルーツアートもどこかで使えるといいのだが。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)