エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】梅宮アンナ、父親より稼ぎは上。セレブ生活を支えるのは「ウェブです」。

タレントの梅宮アンナが最初に運転した車はBMW。高校在学中に父である梅宮辰夫に買ってもらい、なんと学校へ車で通っていたという。こんな話を聞くと、過度に甘やかされて育った一人娘、今でも父親に援助してもらっているのだろう―という声が聞こえてきそうである。しかしアンナによると、「20歳から親に物を買ってもらったことはない」とのこと。彼女は現在どんな生活を送っているのだろうか。

5月12日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で密着取材を受けた梅宮アンナ。待ち合わせ場所には600万円で購入したという、愛車のミニ・クーパーで現れた。「(この車は)お父さんに買ってもらったんですか?」と番組スタッフからの意地悪な質問に、「私、20歳から親に物を買ってもらったことがない。ちゃんと自分で買っているんです」と感情を表さない冷めた口調でアンナは答えた。40歳を過ぎ母親になった今でも、自分が周りにどう見られているのか。彼女はよく自覚しているようだった。

この日は南麻布の一流のネイルサロンで、マッサージと爪のお手入れを受けて12,960円を支払っていた。それからテレビ番組の収録へ向かったのだが、どのような番組なのかと聞かれても、なかなか番組名が出てこない。現在はフリーで芸能活動をしているのにこんな感じで大丈夫なのか―と思われるが、自分のギャラは「番組収録1本で30~40万くらい」と、そのあたりはきちんと把握しているようだ。

アンナは日本でほとんど買い物はせず、年に4回ロサンゼルスで洋服や靴をまとめ買いするという。彼女が住んでいる自宅は賃貸だが、家賃について、20万円台から探りを入れるスタッフが「40万ですか?」と言ったところで、「家賃(の話)はやめましょう」と逃げられてしまった。置いてある家具も海外で買った高級品ばかり。2010年のTechinsightJapanの梅宮アンナを扱った記事に、“約2年に1回程度のペースで引越し”、“新居では前の家具が合わないから全て買い換える”という内容がある。そしてクローゼットには、高価なブランド品の洋服やバッグがギッシリ。とても月に数本のテレビ出演では、こんな生活は送れないだろう。

アンナはテレビ出演の他に、ファッションブランドのプロデューサーとして仕事もしているそうだ。しかし現在の主たる収入源は、なんとブログの広告料だという。父親の梅宮辰夫によると芸能界のギャラに関してなら、娘のアンナの方がずっと稼いでいるそうである。

梅宮アンナの贅沢な生活を支えているのは父親ではなく、ブログの広告料だったというのだ。いまやママタレントを支える3本柱とも言えるブログと、ファッションとダイエットを中心とした美容分野。ママタレント戦国時代の昨今。競争は激しいが、この世界にはそれ以上に旨味があることが、今回の番組からもよく分かったのだ。

※ 画像は梅宮アンナのオフィシャルブログ『anna style』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)