7月から始まるテレビアニメ『幕末Rock』のPVが公開されて反響を呼んでいる。PlayStation Portableのゲーム作品をアニメ化するだけに、ファンがツイッターでつぶやく内容には「作画」についての感想が多い。ゲームキャラクターだった坂本龍馬や桂小五郎、徳川慶喜などのアニメでの活躍に、「めっちゃPVすてき」、「新作PVやべえですね」と感激の声も見られる。
『幕末Rock』は歴史上で幕末に活躍した坂本龍馬や高杉晋作、桂小五郎といった志士(ロッカー)と幕府が送り込んだ最高愛護(トップアイドル)『新選組』が、刀ではなくギターやベースといった楽器、あるいはボーカルで対決するという斬新な物語だ。
2014年2月27日にマーベラスAQLがPlayStation Portable用のゲームとして発売して人気となり、漫画の連載も始まった。7月にはテレビアニメ化が決定したことからファンも期待する中で、5月18日に公開された“TVアニメ『幕末Rock』PV”に注目が集まっている。
オープニングテーマ曲は、ゲームでも『Period』を演奏したヴィジュアル系バンド・vistlip(ヴィストリップ)の『Jack』。ゲームでは藤坂公彦が担当したキャラクターデザインは、石井明治となっている。アニメーション制作はゲームでイラスト制作したスタジオディーンだ。
PVを見たファンからは、「幕末RockのアニメPV、今見たんだけど、すげーよかった。やばいっすね」、「めっちゃPVすてき」、「新作PVやべえですね。慶喜ちゃああん」とおおむね好評だ。少数ではあるが、「何か微妙だから見ないなきっと。vistlipと言えば遊戯王な気がして、ちょっと不思議な感じがした…」と期待したイメージとは違った者もいるようだ。
「幕末RockのアニメPV見て、作画の良さに動揺を隠せない自分がいる。制作ディーンだったよな…」、「思ったよりは作画酷くなかったけどどうなるのだろう」、「作画最高ですごくよかった!」、「思ったより絵が綺麗! 動く桂さん可愛すぎ」といった作画についての感想が目立った。
PV公開で、すでにこの盛り上がりだ。7月に放送が始まるとさらに熱くなりそうである。アニメ『幕末Rock』はTOKYO MX、サンテレビ、テレビ愛知、BS11で放送される予定。
※画像はYouTubeのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)