宮川大輔×ケンドーコバヤシによるトークライブ『あんぎゃー』。2009年4月5日に北海道の道新ホールから始まり、コンスタントに全国各地を回ってきた『あんぎゃー』だが、5月30日夜の東京公演で59回目となりファイナルを迎える。公演前に2人が報道陣の囲み取材を受け、これまでの公演を振り返った。
そもそもこの『あんぎゃー』を開催することになったきっかけは“過激な下ネタトーク”だ。イベントで話した下ネタが楽しく自分たちとしては満足したが、内容的に放送できない。それならばライブで…という流れになったのだ。
しかも下ネタトークのため、同公演には18歳以上のみという年齢制限がある。最初は年齢制限をしていなかったが、宮川曰く「家族連れの観客が、下ネタのところになると親が子どもの耳を塞いで外に連れ出していた」こともあり、18歳以上の年齢制限を設けることに。
そんな2人は、日本全国+タイとシンガポールの海外でコンスタントに公演を行ってきた。その中でも印象深い出来事は、沖縄で見た皆既日食とのこと。ケンドーは「小学生も一緒に見ていて、(日食で暗くなったので)『世界が終わった』って言ったら、泣き出してしまった。かわいそうなことをした」と振り返りながら反省していた。
その間、宮川には子どもが誕生してロケ先で子どもに土産を買うようになった。またケンドーは痛風、宮川は糖尿病の疑いを気にして酒も控えるようになり、ロケ先でも12時にはベッドに入るように。2人に確実に時間は流れたようだが、インタビュー中にもケンドーが「(ロケ先で宮川は)熟女とチークダンスしてしっかりキスをした」と暴露するなど下ネタトークは健在のようだ。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)