ディズニー映画『アナと雪の女王』の日本語吹替版でアナ役を務める神田沙也加が、インタビューを受けて劇中の登場人物の印象を語った。自身が演じたアナと雪の女王となる姉のエルサはどういう女性なのか。また、神田沙也加としてタイプの男性は誰なのか。彼女の口からは意外な答えが返ってきた。
『アナと雪の女王』は日本でも大人気となり、GWでさらに盛り上がりを見せそうだ。英語版とともに日本語版も好評なのが特徴で、「両方を観る」というファンも多い。日本語版ではエルサ役の松たか子が劇中で歌う『Let It Go』が世界から注目されたが、実はアナ役の神田沙也加の歌への評価も高い。
3月にテレビ東京で放送された“映画『アナと雪の女王』公開記念特番「世界中が熱狂するヒミツとは?」”では、日本語版でオラフ役を務めるピエール瀧と神田沙也加が作品の魅力や収録でのエピソードを語り合った。その際に、ピエール瀧は「本当に歌が上手い」と神田沙也加を絶賛している。
MUSIC ON! TV(エムオン!)では、映画の大ヒットにより問い合わせが殺到したこの“映画『アナと雪の女王』公開記念特番「世界中が熱狂するヒミツとは?」”の緊急再放送を決定した。2人のトークはすでに映画を観た人も、これから観る人も楽しめるものだ。
神田沙也加はインタビューで、ヒロインの2人について次のように語っている。
「アナは愛すべきトラブルメーカーで、あまり深く考えずに行動する女性でお姫様ぽくなく人間らしい。寝ぐせシーンは衝撃でしたね、ディズニーでこういったシーンを見たことなかったから…。新しいタイプのヒロインだなって思います。」
「エルサは何もかも背負い込んでしまう女性。怒り、悲しみ、恐れのコントロールと解放がテーマになっています。」
彼女自身が個人的にタイプなのはハンス王子だという。「女子は王子様にあこがれます。夢見てたような人が現れたような。内面的にはクリストフ、でもロマンスに憧れる部分はあります」とその理由も明かしてくれた。
まだ映画を観ていない方にはネタバレになるので詳しくは触れないが、アナ役を演じた神田沙也加がハンス王子がタイプだというのは意外だ。やはり“女子は王子様にあこがれます”という心理はすべてを超えるのだろうか。
「収録は本当に楽しくてあっという間に終わってしまいました」と感想を語る神田沙也加。「もっと歌いたかった! 今も日常的に口ずさんでしまう、自分でも何回も動画を見たくなるような名曲揃いです」というのだから、『アナ雪』にリピーターが多いのもうなずける。
“映画『アナと雪の女王』公開記念特番「世界中が熱狂するヒミツとは?」”は、MUSIC ON! TV(エムオン!)にて2014年5月11日(日)21:30~22:00の時間で再放送される。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)