29日、秋葉原にて「AKB48選抜総選挙ミュージアム」オープニングセレモニーが開催され、柏木由紀、高橋みなみ、西野未姫、岡田奈々の4名が出席して、総選挙にかける意気込みなどを語った。25日、岩手の握手会で男が刃物で切りつけ、川栄李奈、入山杏奈とスタッフ1名が怪我を負った事件からまだ4日ほど。総監督の高橋をはじめ、メンバーがどのような発言をするか関心を集め、多くの報道陣が詰めかけた。
白とブルーのさわやかなそろいの衣装で登場した4名。冒頭、高橋みなみが「先日はたくさんのご心配をおかけしました。川栄、あんにん(入山)、そしてスタッフさん、3人の一日も早い回復を心から願っています。そしてAKB48グループとして少しずつですが前を歩いていけるように頑張っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします」と挨拶して、全員で深々とお辞儀をした。
その後はしだいにメンバーにいつも通りの笑顔も戻った。4人で総選挙にかける意気込みを絵馬に書いたが、高橋は「以上の“以”が分からない」と西野に漢字を教えてもらい「昨年も漢字を間違えてしまってバカって(記事に)書かれちゃった」と苦笑い。それぞれに絵馬を披露したが、柏木は「必勝祈願」と総選挙とは一見関係なさそうな言葉を絵馬に書いてメンバーから笑われ、後輩たちに「(こんな先輩を)真似しないでね」と忠告した。
「AKB48選抜総選挙ミュージアム」はベルサール秋葉原1Fで5月30日から6月15日まで。紅白歌合戦出場時や、楽曲で着用されたメンバーの衣装、総選挙への想いをテーマにしたメンバーの直筆色紙などファンにとって見ごたえのある内容となっている。日ごとにメンバーが来場するサプライズも予定されているという。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)