エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】小保方さんは軽い女? 心理学の専門家が、ブログで厳しい意見。

4月9日にSTAP細胞の論文をめぐる問題で記者会見を行った、理化学研究所(理研)の小保方晴子さん。日本大学藝術学部・佐藤綾子教授は彼女のことを、“研究者としては失格だが、STAP細胞を信じる発言に嘘は無い”との見解を示していた。その佐藤教授が16日のブログで、「彼女の陰には、もっと“悪い男”がいる」と綴っている。

佐藤綾子教授はパフォーマンス学・心理学の博士であり、パフォーマンス学の第一人者としてテレビ出演・新聞雑誌取材など多岐メディアにて活躍中の人物である。9日に行われた小保方晴子さんの記者会見についても、多数のメディアから取材を受けている。

4月16日の佐藤綾子オフィシャルブログ『すぐに役立つパフォーマンス学』によると、ある週刊誌から“彼女は悪女か?”という質問があったことを報告している。その問いに対して、「悪女ではない、“軽い”だけです」と答えたそうだ。

佐藤教授は博士論文審査にもあたっており、“方法論に再現性と反論可能性を正当に残さない論文は、論文として失格”とバッサリ。小保方さんの会見後にも「研究者として失格」と佐藤教授はこの点を強く述べており、今回のブログではさらに研究者としては許されないモラルの“軽さ”だと手厳しい。

さらに、「小保方さんの陰に“もっと悪い男”がいる」とブログで指摘する佐藤教授。彼女が悪女なら多数のメディアの前でわざとらしく割烹着は着ないし、謝罪会見にフェミニンなワンピースを選ばないとしている。何より本物の悪女であれば、謝罪会見で上司に決定的なダメージを負わせる発言をするというのだ。

このブログは16日、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長の記者会見が行われる数時間前に更新されていることにも深い意味がありそうだ。佐藤教授は小保方さんの謝罪会見から、彼女を“とんでもない精神力の持ち主”だとコメントしている。近く出されるという理研の調査委員会が再調査をするかどうかの審査結果いかんで、小保方さんの“とんでもない精神力”はどのような行動を起こさせるのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)