笑福亭鶴瓶がテレビ番組で、嵐の櫻井翔とロケに行った時のエピソードを披露した。鶴瓶によると“ぶっつけ本番”の旅番組ならではのハプニングが、櫻井を襲ったのだという。
4月2日深夜の『きらきらアフロTM』で笑福亭鶴瓶が、嵐の櫻井翔とNHKの旅番組『鶴瓶の家族に乾杯』のロケを行った際に“ある珍事件”が起きたことを明かした。
3月31日に放送された『鶴瓶の家族に乾杯』では、櫻井と鶴瓶が長野県安曇野市を訪れた時の様子が前編として公開された。旅の目的は、櫻井が主演を務める“映画『神様のカルテ2』の撮影場所としてお世話になった安曇野市の人たちとふれあいたい”というものだ。櫻井と鶴瓶は道中に出会った人たちを頼りに、ぶっつけ本番で“育児サークルのメンバーが集まる公民館”や“映画の撮影中に行けなかったそば屋”などを訪問し地元の人たちと楽しいひとときを過ごした。スタジオでロケのVTRを見ていた櫻井は、笑顔で「こんないろんなことが起こるかってくらい(いろいろあって)不思議でしたね」旅の前半を振り返る。そして番組の終わりには、櫻井と鶴瓶が互いに1人で安曇野市を回った“後編”の次週放送が予告されていた。
鶴瓶はこの“後編”で櫻井の身に起こった出来事を、『きらきらアフロTM』にて詳しく話してくれた。鶴瓶と別れ、1人旅をすることになった櫻井が、ある家を訪ねた時のことだ。「『家族に乾杯』(の撮影)で来ました」と、家にいた女性に告げた櫻井。すると、「あの番組(『家族に乾杯』)はやらせじゃないんでしょ。何でスタッフが下見に来るの?」と櫻井を番組スタッフと勘違いしてしまったのである。まさかの展開に動揺した櫻井は、「あの『紅白歌合戦』は(ご覧になりましたか)?」と聞いたところ、女性からは「見ました」との返事が。すかさず櫻井が司会をしていたことを話すと、女性は「あぁ、流れで見てたから分からなかった」と答えたという。鶴瓶によると、「それから(櫻井とその女性が)めっちゃ仲良くなんねん」ということだ。
“ぶっつけ本番の旅番組”がキャッチフレーズの『鶴瓶の家族に乾杯』だが、嵐のメンバーでは初の番組出演で櫻井翔はその洗礼を受けたようだ。3月31日に放送された後編の予告映像でも“櫻井がスタッフに勘違いされる”場面が少し流れていたが、彼はどうやってその女性の誤解を解いて仲を深めるに至ったのだろうか。そんな『家族に乾杯』ならではの“ドキドキ感”を味わえるであろう、次回4月7日の放送を楽しみにしたい。
(TechinsightJapan編集部 TORA)