現在大ヒット公開中の映画『アナと雪の女王』の雪の女王/エルサの声優を務めた女優・松たか子が、巷でブームの劇中歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」のレコーディング秘話を語った。
すでに興収100億円を突破し、ディズニー映画でも空前の大ヒットを記録し続けている、映画『アナと雪の女王』。吹き替え版で雪の女王/エルサ役・松たか子が劇中で歌う曲「レット・イット・ゴー~ありのままで~」も同じく大ヒット。カラオケ週間ランキングでも、松たか子やMay J.が歌う「レット・イット・ゴー」が2位と3位にWランクイン(集計期間:2014/04/20~26 clubDAM.com調べ)。巷では「レリゴー」のフレーズがそこかしこで聞こえ、GWには映画館で同曲を「みんなで歌おう!」という上映企画まで開催されている。
27日放送の『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)にゲスト出演した女優・松たか子が、この劇中歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」のレコーディング秘話を語った。
レコーディングでの様子を聞かれた松は、スタジオでアニメの口の動きを見ながら、オリジナルで歌うイディナ・メンゼルの音源と自分の声を聴きながらレコーディングを行ったという。オリジナルがある曲を歌うというのは初めての松にとって、集中しながらの歌入れは最初は難しかったという。また、普段はあまり手を動かさないで歌うという松だが、「今回は全身が筋肉痛になりながら歌い切った」とその時の様子を振り返った。
ちなみに、普通の人が歌うには難しい曲だが、松は「気持ちよく歌うのがいい」とアドバイスを送る。この“レリゴー”ブームはまだまだ続きそうだ。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)