『ナインティナインのオールナイトニッポン』の24日放送分から、高須クリニックが同番組のスポンサーになったことがわかった。前回の生放送中にナイナイ・岡村本人が、高須クリニック院長・高須克弥氏に対しスポンサーの打診をしていた。
STAP細胞研究へのスポンサーを断った高須クリニック院長・高須克弥氏に対し、17日放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、ナインティナイン・岡村隆史は、ならばと同ラジオ番組へのスポンサーを打診していた。すると高須院長は、放送後すぐさまTwitterで、「OK。スポンサーやる。」と回答。そして24日、同日放送分から実際にスポンサーになったことを岡村が発表した。番組の冒頭、相方の矢部浩之はいつも読み上げる提供クレジットの紹介で「この番組は○○○、○○○、高須クリニック、以上各社の協賛でお送りします」と高須クリニックを含む3社の名前を読み上げた。
さらに高須院長は、「おまけに植毛と脱毛もしてあげる」とツイートしていた。これに対し、薄毛で悩む岡村は育毛のため昨年から通院中なのだが、その効果が出ており、植毛の必要はないと打診を断った。しかし、脱毛に関しては、毎日の髭剃りや、『めちゃ×2イケてるッ!』の1コーナーで水着姿になる「シンクロナイズドテイスティング」のために毎回ケアをするのが面倒という理由で「頭髪があればあとは要らない」と、まずはカウンセリングをしたいと意欲的だった。
ちなみに、院長の高須克弥氏は、クリニック名義でテレビ番組などをスポンサードするのとは別に、2011年私財を基金として高須克弥記念財団を設立。東日本大震災への義援活動や国境なき医師団への支援など社会貢献活動も積極的に行っている。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)