AKB48の小林香菜が、深夜バラエティ『ナカイの窓』に出演して「売れなさ過ぎてすさんできている!」と悩みを訴えた。共演していたお笑い芸人の村本大輔(ウーマンラッシュアワー)から“ディスカウント小林”とニックネームをつけられたところ、放送後にブログやツイッターで反響があり「なんか可愛いですね! 応援してます」と新たなファンも増えている。
小林香菜が4月2日深夜に放送された『ナカイの窓』の“問題児SP”に登場すると、他の問題児たちから散々な言われようだった。
アイドルに詳しいゲストMCの山里亮太が「AKB48の初期にバラエティ担当で活躍して、大島優子からも一目置かれていた子なんですよ」と紹介すると、「置かれていた?」と鈴木拓(ドランクドラゴン)が突っ込む。杉田かおるからは「アイドルなの?」「現役なんですか?」と珍しいものを見るように言われて、山里が「彼女の頭に勝手に“元”ってつけるのはやめて!」とフォローする状況だ。
小林香菜は2006年に『第二期AKB48追加メンバーオーディション』に合格しており、大島優子らと同じ2期生としてデビューした。同年にリリースしたメジャー1stシングル『会いたかった』で初の選抜入りを果たしている。
その頃は楽曲によって前田敦子とWセンターを務めることもあり、大島優子よりもセンター率は多かったという。小林はAKB48の選抜総選挙で2年前に41位となった他は圏外ばかりだと明かし、「センターだったのがだんだん端に寄せられて」と悩みを訴えた。
中居正広がそんな小林香菜の印象を「なんか、お水っぽいね」と表現すると、共感した村本大輔(ウーマンラッシュアワー)が「それも、高級クラブとかの緊張感がなくて安っぽい!」と指摘した。さらに彼が「“ディスカウント小林”とかそういうキャラで押したらいいのでは」とアドバイスしたのだ。
放送後に彼女は『小林香菜オフィシャルブログ「脱おバカブログ」』で、「ウーマンラッシュアワーの村本さんがつけてくれた“ディスカウント小林”。相当気に入ってます(笑)」「よくない? ディスカウント小林(笑)。もうなんでも嬉しい、そんな感じの私です(笑)」と感想を伝えている。
番組を見たファンからも、「上手くボケるにはツッコミを覚えることも必要だから、今夜の勉強が身に付きますように!」、「いつまでも応援してますよ、腐らずに頑張ってください」、「香菜ちゃんがこれから少しでも番組に出れるといいな」とコメントが寄せられた。
村本が考案したニックネームについても、「ディスカウント小林! いいと思う。どんどん使っていこう! キャラ付けて行かないとね!」、「ディスカウント小林。やっぱ芸人さんって凄い」、「ディスカウント小林ってなんか響きがいい」とおおむね好評だ。
しかも彼女の『小林香菜(Kobayashikana48) ツイッター』には「香菜がツイッターのトレンドになってる!」とファンからのぶつやきがあり、早速「ナカイの窓で初めて知りました。なんか可愛いですね! 応援してます」、「かなちゃんは、写真集やらDVDやらは出してます? 出てるなら欲しい」と反響があった。
『ナカイの窓』で彼女の魅力を引き出した共演者たちのおかげだが、なかでも村本による“ディスカウント小林”は今後も話題になりそうだ。小林香菜には今年の選抜総選挙で久々の圏内入りを期待したい。
※画像は『小林香菜オフィシャルブログ「脱おバカブログ」』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)