漫画家やタレントなど多方面で活躍する蛭子能収が、最盛期の年収を明かした。野々村真はその額に驚いたが、有吉弘行は「あるでしょっ! 蛭子さんなら」と納得していた。さらに蛭子能収はバラエティ1回の出演料も暴露。「サラリーマンの月給を1日で稼ぐのだから止められない」と本音を語っている。
新番組『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBSテレビ系)で“ダメおやじの夜会”として、蛭子能収と野々村真がおしゃれなお好み焼き店で食事しながら語り合った。
最近、テレビ出演が増えてきた2人だが、蛭子能収が奥さんに「毎月50万円渡している」と明かすと野々村真は食べていたお好み焼きを吹きだしそうになった。「俺は嫁さんから5万円もらってる」という野々村は、「なに、この格差!?」と信じられない様子だ。
さらに、最盛期の年収を追及された蛭子能収の「年収で1億円かな」との答えが、またしても野々村を驚かせた。しかし、VTRをスタジオで見ていた有吉弘行だけは納得していた。彼は昔から蛭子能収の活躍を見てきたので分かるらしい。
蛭子によると、「『スーパージョッキー』や『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』などレギュラーが数本あった」頃が一番収入も多かったという。
当時のギャラは「『スーパージョッキー』が1本20万円。2本撮りだと40万円」。海水パンツ姿で熱湯風呂に落とされたりすることもあった。彼は「同窓会に行けばみんなから『あんな情けないことやるなよ』と言われた。でもね、1日でその人たちの月給を稼ぐんだから、止められないよ」と本音を明かした。
さらに「みっともないことをする代わりに、お金をもらうことだと思っているからね。パンツ一丁くらいのことは何でもないよ」という蛭子能収。66歳の彼は「仕事が来る間は何歳になってもやるつもり。熱湯風呂の仕事もやりますよ! 仕事を選んだら、仕事が来なくなりますよ」とまだまだ元気だ。
彼が、「今、熱湯風呂をやれといわれても、老人だからやらせる方も危ないと思って。少しはゆるめのお湯にしてくれるはず」と読むと、スタジオの有吉も「さすがだわ!」と舌を巻いていた。
やはり『スーパージョッキー』などで活躍していた岡本夏生も、「過去は年収が2億円あった」と証言している。蛭子能収の「1億円」は本当なのだろう。しかも彼は旅番組などの出演も増えており、今でも奥さんに月に50万円渡す稼ぎがあるのだから凄い。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)