アイドルグループ・Sexy Zoneが、2ndアルバム「Sexy Second」リリースを記念して開催されるイベントのため、札幌入りした。5人は北海道で人気のローカルワイド番組に生出演。北海道を舞台にした映画『銀の匙 Silver Spoon』に主演した中島健人からは、共演した俳優・石橋蓮司との思い出が語られた。

Sexy Zoneは、4月5日のサッポロファクトリーホールでの「地域限定 Sexy Zone 春ミーティング」に出演するために現地入り。前日の4日には『どさんこワイド』（札幌テレビ放送）に、5人揃って生出演した。人気アイドルの登場に、スタジオは華やかな雰囲気に包まれた。

メンバーの中島健人が主演した公開中の映画『銀の匙 Silver Spoon』は、進学校の競争に負けて勉強に挫折した少年が農業高校に進学する物語である。映画の撮影に入る前は酪農実習にも通い、2か月以上は北海道に滞在したという。北海道で一番印象に残っているのは、共演者の石橋蓮司と一緒にジンギスカンを食べに行ったことだと明かす。中島は“どんな説教をされるんだろう”とビクビクしていたが、話題は恋愛に関することばかり。「若いうちにたくさん、恋をしておけ」と、情熱的なアドバイスをされたそうだ。ファンにとっては嬉しくもない話だが、深みのある演技ができる役者を目指すためには必要なのだろう。

地方のローカル番組にて若い男性アイドルが出演した場合、男性ベテラン司会者と会話が噛み合わず視聴者側がハラハラすることがある。しかしSexy Zoneの5人は自然体で、質問に対しての答えも明瞭で爽やかであった。よほど印象が良かったのか、50代半ばの男性司会者は感激し、最後には「仲間に入りたい」と5人の中に入り画面に収まっていたほどだ。今回の番組出演で、中高年の女性ファンも増えたのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　みやび）