16日、東京・六本木にて映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』スペシャル・スクリーニング・イベントが開催され、日本語吹替え版に参加した俳優の竹中直人、米倉涼子、溝端淳平がレッドカーペットを歩き、舞台挨拶を行った。
このイベントで竹中は、自身が声を務めたニック・フューリーを真似て、左目にアイパッチをして登場。コスプレ姿について「似合いますね」と声をかけられると、「かたじけない」とまんざらでもない様子。「(アイパッチには)もう慣れたけど、(劇中でニックを演じている)サミュエル・L・ジャクソンは大変だったと思う」と元々ファンだという米俳優・サミュエル・L・ジャクソンをねぎらった。
本作からファルコン役で仲間入りした溝端淳平は、「以前からキャプテン・アメリカの大ファンです。実は、昨年のハロウィンに着ようと思って、衣装をアメリカから取り寄せていたんです。そうしたら数日後に今回のお話をいただいて驚きました。結局、去年は着られなかったんですけどね。今年は着ようかな。あ、でも(自分が声を務めた)ファルコンじゃないと…」とコスプレ好きな一面を告白。
セクシーな紅一点、ブラック・ウィドウ役の米倉涼子も報道陣からコスプレを勧められて、「今年のハロウィンには着てみようかな」と前向きだった。
スパイダーマンが大好きな歌舞伎役者・中村獅童も、舞台が終わってからスパイダーマンスーツを着て犬の散歩や近所のパトロールをするという。スパイダーマンが歩いていたら近所の人はさぞかし驚くだろうと心配になるが、中村のスパイダーマンにはもう見慣れてくれたそう。どうやら誰しも自分の憧れのヒーローやヒロインになってみたいという願望があるようだ。今年のハロウィンには竹中・米倉・溝端、3人揃ってのコスプレ姿が見てみたい。
映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は、4月19日(土)2D/3D全国ロードショー。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)