エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『アナと雪の女王』の“みんなで歌おう♪歌詞付版”上映が決定。全バージョン制覇するリピーターも続出。

ディズニー映画『アナと雪の女王』が日本公開から5週目を迎えて、動員数で5週連続ナンバー1を達成する人気だ。リピーターも続出する状況を受けて、新たなバージョンとして“3D吹替え版”の全国上映が決定した。さらには、一部劇場で特別興行“みんなで歌おう♪歌詞付版”の上映も決定しており、本家、米国で話題となった大合唱が日本の劇場でも聞かれることになりそうだ。

第86回アカデミー賞をW受賞して話題となったディズニーアニメ映画『アナと雪の女王(原題:Frozen)』が、日本でも3月14日(金)より全国一斉公開された。公開からわずか30日間で動員700万人、31日間で興行成績90億円を突破する破竹の勢いで興行を続け、次週末4月20日(日)までに100億円を達成することがほぼ確実となった。

特に公開30日間での動員700万人突破は、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの歴代No.1の記録で、これまで最速だった『ファインディング・ニモ』の36日間をはるかに上回るハイペースだ。世界的な興行成績も伸び続けており、『007 スカイフォール』を超え8位にランクアップ。アニメーション映画No.1としても記録を伸ばす中で、日本のさらなる興行の行方に注目が集まっている。

春休みが終わったこの土日も満席の劇場が相次ぎ“2D字幕&吹替え”に“3D字幕”といった全バージョンを制覇するリピーターも続出しており、いかに本作が愛されているかが分かる。それに応えて4月26日(土)から、新たなバージョンとして“3D吹替え版”を全国で上映することとなった。

また、映画にあわせて歌うことができる特別興行“みんなで歌おう♪歌詞付版”も一部劇場にて上映されることが決定した。米国では歌詞付バージョンの上映館で観客による大合唱が話題となったこともある。YouTubeに投稿された動画では雪の女王・エルサ役のイディナ・メンゼルによる『Let It Go』を子どもから大人までが熱唱するシーンが印象的だった。

日本語吹替え版での松たか子による『Let It Go』も日本ならず世界的に注目されており、“みんなで歌おう♪歌詞付版”上映館では吹替え版を歌う声で溢れるかもしれない。これからGWに向かい『アナと雪の女王』がますます熱くなりそうだ。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)