ファッション同様その生き方が性別問わず、多くの人から支持される土屋アンナ。海が似合う彼女が15日、水上バイクのイベントに登壇しミニLIVEで透き通る歌声を披露した。LIVE後、単独インタビューにてありのままの土屋アンナを語ってくれた。
──お疲れのところありがとうございます。ライブ素敵でした。アンナさんから初夏の風を感じます。アンナさんの歌を聴いて海に行きたくなりました。
土屋アンナ:嬉しい! 一番嬉しい言葉です。海の人も山の人も色々な人がいるんだけど、自然が一番人が癒されるんで。まっ、(自然は)人が作り出せないものじゃないですか。
──そうですね。
土屋アンナ:だからそこ(自然)に包まれると普段のストレスだったり、考えなくていいことを考えている自分に気付くことができる。無駄に人に気を遣っていたりとか、そういうのをちゃんと自然が教えてくれる。だから気持ちも楽になるし適度に疲れるし。自然の中に行ってリフレッシュしないとコンクリートの東京だけの生活だときついですよね。
──アンナさんはとっても海がお似合いだと思うのですが、今年お子さんを連れて一緒にやりたいマリンスポーツとかありますか?
土屋アンナ:嬉しい(笑)。うちの子たち、これ(水上バイクの座席)に乗っけてグイっとやりたい(一緒に海を走らせたい)ですね。色々なマリンスポーツがあるけれど、下の子は特にこれに乗ることがカッコイイと思ってるから、バナナボードで引っ張ってあげたりとかね(笑)。
──似合いそう。楽しそうですね。アンナさんはどのあたりの海が好きですか?
土屋アンナ:基本、沖縄の海が(いいですね)。一番居心地がいいというか流れがゆっくりなんですよ。
──沖縄本島ですか? 離島ですか?
土屋アンナ:離島ですね。渡嘉敷も好きだし、小浜島も好きですね。水の流れがゆっくりだから。その辺りでいつも夏は過ごしています。近場だと伊豆の田子の方で過ごしています。水は冷たいですが“蒼”が濃くて楽しんでいます。(沖縄と伊豆)どっちの海が多いかな。でもどこの海も好き。
──海外の海はどうですか?
土屋アンナ:海外で好きなのはタヒチ。タヒチはマンタと泳いだの! ニューカレドニアも行ったし、この間は遊びでパラオに行ってブルーコーナー(パラオにある世界屈指のダイビングポイント)に行きました。(記者に)行きました?
──はい。私も行きました。癒されますよね。
土屋アンナ:ねー。どんな会話ですかね(笑)。お姉ちゃんがハワイに住んでいた時、子供たちにサーフィンやらせていたので、ハワイとかそういう所にステイして子供と一緒にやりたいですよね。
──アンナさんの子育てでこれ!というのがあったら教えて頂けますか?
土屋アンナ:(子育ては)常に凄い難しいなって思うし、怒り方とか怒るポイントとか、考え出したら、考えただけ何通りもあるので、あまり考えないようにしています。ただ、常に自分が子供に本気で接する。ちゃんと目を見て、甘やかす時は甘やかす、怒る時は怒る。この子が健康で元気でパワフルで、なんというか解りやすい子になって欲しいなって思うんですよ。見えない子じゃなくて。だから目と目を見て話をしたりとか、忙しくて会えない分、会える時は話をしっかり聞かなきゃって思いながら接してます。自分の成長も兼ねてお互い一緒に成長したいね。血は繋がっていても本人の感覚は分からないから。「うちの子はこうだから」と決めつけないようにしていますね。大きくなるまでに彼のことを理解してあげられるようになったらいいなってそう思ってます。
──素敵ですね。
土屋アンナ:(子育ては)難しいね。親はね、勝手に決めつけちゃうからね。
──(ライブ終了後のお疲れのところ)有難うございました。
土屋アンナ:ぜんぜん、ぜんぜん!
その大きな瞳に吸い込まれそうになった今回のインタビュー。土屋アンナという女性は、とにかく人がいい。優しさで溢れた人であった。嘘がない、自分に素直で真っ直ぐに生きているのがよく分かる。これこそが土屋アンナの最大の魅力なのだろう。格好いいママの生き方、考え方に彼女の子供たちも沢山影響を受けているに違いない。今年の夏、子供以上に楽しみながら、子供と真剣に遊ぶ土屋アンナの姿をどこかの海で見かけるかもしれない。
15日、BRPジャパン(株)が水上バイク(PWC)ブランドSea-Dooの新モデル「SPARK」を4月から発売開始することを記念し、プレス発表会が開催された。アンナのイメージのこの水上バイクはアンナのサイン入りで1名にプレゼントされる。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)