2,000万円の年収もほとんどがお酒で消えてしまうという芸人・エスパー伊東。そんなエスパー伊東が同じくお酒大好き芸人・春一番と戦うイベントに登壇、新イリュージョンを披露した。2人のお酒の失敗談に会場が凍りつく一幕もあった。
10日、東京・渋谷にて映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』映画公開記念イベントが開催された。「仕事でお酒が飲めて嬉しい」とニコニコ顔で美味しそうにビールを飲んだエスパー伊東。週6日はお酒を飲んでいるというくらいのお酒好き。仕事がなければ昼からも飲んでいるという。
新イリュージョンでは東急ハンズで買ってきたという20mのビニールチューブを、用意された青色のビールに差し、逆立ちをしてビールを飲む、「逆立ちロングストロービール飲み」を披露した。2,000個のイリュージョンのうちのひとつという今回のイリュージョン。炭酸のためなかなか吸うことができず苦労していた。
強烈なイリュージョンのせいか、春一番とのトークでは軽く酔っ払い気味のエスパー。報道陣からイベントを終えての感想を聞かれると「STAP細胞のことですか?」と旬な話題で笑いを誘う場面も。滑舌は悪いものの、ほろ酔い気分のエスパーは、「酔うとしつこくなる。くどくなる。明け方僕と飲んだら大変ですよ」とニヤリ。春一番もお酒の席での失敗談について「何十回もあります。下ネタばかりなんだけどね」と「素っ裸で知らないドアの前でケツの穴にブドウの房が刺さったたまま寝ていた」と下品な話を披露し、会場を凍りつかせた。一方で『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』の日本語版に登場したい、その時のキャストにエスパー伊東、江頭2:50と坂上忍との共演を希望し俳優業への意欲も見せた。
学生時代に成し遂げられなかった“1晩に5人で12軒のハシゴ酒“にリベンジするため、イギリス郊外の街に舞い戻ってきた“アラフォー男達”。パブめぐりをするうちに、何者かに襲われる。自由を取り戻すため、そして“世界を救う”ため、12軒目のパブ“ワールズ・エンド(世界の終わり)を目指して、“酔っ払い達”の“どうしようもない戦い”が始まる。映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』は4月12日(土)、渋谷シネクイントほか全国ロードショー。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)