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writer : maki

【エンタがビタミン♪】やくみつるが注目する“今年の流行語大賞”候補。「STAP細胞も…」

新語・流行語大賞の選考委員として知られる漫画家でタレントのやくみつるが、バラエティ番組『ダウンタウンDX』の中で早くも今年の流行語大賞候補を挙げた。中には“STAP細胞”も入っていたが、番組収録のタイミングから放送時にはさらに注目度が増すとは彼も予想しなかっただろう。

毎年、年末の楽しみでもある『新語・流行語大賞』。昨年、2013年は「今でしょ!」、「お・も・て・な・し」、「じぇじぇじぇ」、「倍返し」の4語が選ばれた。選考委員を務めたやくみつるが、3月13日放送の『ダウンタウンDX』で「『どうしてどれかに絞らないんだ』と世間から散々言われた」と当時を振り返った。

これまで『流行語大賞』は1語が選ばれるのが通例だったことから、「自分だったら『じぇじぇじぇ』だ」など意見されることが多かった。だが、彼は「『ミヤネ屋』でも特集してくれたし、こちらの作戦にまんまとのってくれた感じだ」と、4語を選んだことで話題性が増したのは計算どおりだったという。

今年も選考委員となる気満々のやくみつるが、「すでに流行語大賞候補がある」と明かした。彼は「ソチ冬季五輪スキージャンプ・葛西紀明選手の“レジェンド”」「森三中・大島美幸の“妊活”」「“STAP細胞”のオボちゃん(小保方晴子さん)」を挙げている。

確かにどれも話題性があり、特に葛西選手の“レジェンド”については長期的に使われる言葉なので流行語として定着しそうだ。また、“STAP細胞”については論文の信憑性にかかわる問題が発覚したばかりである。

ただ、この3月までで話題性が高いという点では“佐村河内”を思い浮かぶ方も多いのではないだろうか。個人名ということもあり流行語の対象にはなりそうにないが、年末になって2014年を振り返った時には出てきそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)