中川翔子が4月2日に発売する新アルバム『9lives』に収録されるタイトル曲のMusic Videoを公開したところ、“猫好き”たちから反響が起きている。なにしろ“世界一猫が登場するMV”と謳われているだけに、登場する猫の多さは想像を絶する。「ねこ好き、ロック好き、しょこたん好きの俺には神曲! お腹いっぱいです」など“お腹いっぱい”というコメントが複数寄せられているのもうなずける作品となっている。
中川翔子といえば猫好きで知られるが、今回の新作アルバムではジャケットに彼女が敬愛する猫の“マミタス様”を抱っこして写っているほどだ。
以前、バラエティ番組に出演した際にはその猫の可愛がり方が“ちょっとズレている”と指摘されたこともある。「猫の顔面をお口でくわえたり、舐め回したり、お尻とか全身を舐め回す。口に入った毛は頂いて食べる」というものだ。
やはり猫好きを公言するミュージシャンの坂本美雨は“ネコ吸い”について語ったことがあるが、しょこたんの可愛がり方もそれに匹敵する。その彼女の意欲作なのだから『9lives』に込められた猫愛はハンパない。
3月25日の『中川翔子オフィシャルブログ』では『9lives』と題して「猫いっぱい9999匹のMV!」、「イラスト、絵本エッセイ盛りだくさん! 人生のなかでのあらゆる想いをつめこんだ化石です! 猫ありがとう! 生きるの楽しい! そんなアルバム」と伝えている。猫以外にも盛りだくさんだがやはり猫の比重は大きい。
“9999匹”の猫が登場するという、収録曲『9lives』のMusic Videoを公開したYouTubeには「猫ロック」、「猫好きにはお腹いっぱい」、「ネコたまらーん」といったコメントが届いており、中には「哺乳瓶からミルクを飲んでいるのが、ウチの猫です」と飼い猫が映っているというファンもいた。
一方で「猫苦手だからますます怖い」、「本当は、“犬派”です」といった感想もあり、しょこたんファンだが猫はちょっとというパターンもあるようだ。
ちなみに楽曲『9lives』の中には「猫には9つの命がある」という内容の歌詞があり、登場する猫たちは「楽曲や歌詞にぴったりな、シブトク力強く生きているネコたちの姿」として募集したものだ。“猫ロック”という感想もあるノリノリの楽曲を聴きながら見ると、猫たちが「俺たちも苦労して生きているんだぜ」と訴えているようでもある。
※画像はYouTubeのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)