エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】小沢健二がタモリの言葉に感激。『いいとも』の途中で「もう、帰ってもいい!」

シンガーソングライターの小沢健二が16年ぶりにテレビ出演したバラエティ番組『笑っていいとも!』で、CM中のタモリの言葉に感激して「もう帰ってもいい」と口にしていたことが分かった。さらに彼は本番とは別に、CMの間に1曲ギターで弾き語っており、タモリも手でリズムを取って楽しんだ。

3月20日の『笑っていいとも!』でテレフォンショッキングに登場して話題となった小沢健二。彼がCM中にタモリと会話した内容が23日の『笑っていいとも!増刊号』で放送された。

CM中に小沢健二がギターを手にすると観客からも歓声が湧いた。タモリも小沢の生歌を期待して、「2010年のライブ盤ですか? 3枚組みの」と彼が8年ぶりにリリースした3枚組ライブアルバム『我ら、時 通常版』に触れている。

タモリが「あれ、聴きましたよ」と続けると、小沢は「え、ホントに? ええええっ!」と身を乗り出して驚いた。さらに「文章を読むのがいいよね。『自転車』っていうのは大笑いした」とその内容を詳しく語ると、小沢は「もう、帰ってもいい!」「目的は果たしました」と感極まった。

CMが明けると、小沢健二は「タモリさんとスタッフさん、皆さんのために」と伝えて『ぼくらが旅に出る理由』、『さよならなんて云えないよ』、『それはちょっと』、『ドアをノックするのは誰だ?』の4曲をギターで弾き語りしている。観客もその歌声に聴き入っており、タモリも「ぜいたくだね~」と笑顔を見せた。

増刊号によると、彼は次のCM中にさらに1曲、スチャダラパーとのコラボでヒットした『今夜はブギー・バック』をソロで披露。観客から手拍子が起きると、タモリもテーブルに乗せた指でリズムを取りながら至福のひと時を過ごしていた。

今回が16年ぶりのテレビ出演となった小沢健二だけに、最近はメディアでもほとんど情報が流れなかった。この日の『いいとも』ではその彼がかなりのタモリファンだという意外な一面を見ることができた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)