女医でタレントの西川史子が、トークバラエティ『ライオンのごきげんよう』で離婚による意外な影響を明かした。今年の1月11日に離婚成立を発表した彼女は、“結婚に失敗”したことを意識してしまい「自分で何も決められなくなった」という。何から何までマネージャーに相談する西川が、その内容を明かして共演者を唖然とさせた。
10年間交流のあった福祉関係会社役員の男性と2010年に結婚した西川史子だったが、1年ほど前から離婚を考えており昨年11月には夫と別居。今年の1月11日に協議離婚の成立を公表した。
離婚後もバラエティ番組に出演し“離婚”をネタにされて涙を流した彼女だが、最近では気持ちも落ち着いてきたようだ。3月18日の『ライオンのごきげんよう』では、「結婚だけが幸せではない」と主張する元気を見せた。
だが、今回の離婚によって思わぬ影響が出ているそうだ。親から医師になることを決められた西川史子は、子ども時代から学校も就職も敷かれたレールに乗って来た。「初めて自分で決めたのが結婚だったんです」と明かす彼女にとって“離婚”はトラウマとなった。
結婚に失敗したために、自分で決めることに自信が無くなり何も決められなくなったというのだ。司会の小堺一機が「素敵な家具とか決めたくならないですか?」と心配するが、「家具や引き出物でもらう商品を選ぶカタログなどもマネージャーの有馬さんに決めてもらう」と答えている。
さらに彼女は、「だって、離婚するのも有馬さんに決めてもらったんですから」とカミングアウトして共演者を驚かせた。前述のようにずいぶん前から離婚を考えていた西川史子だが、離婚発表後のインタビューでは今年の年明けに離婚を決意したと語っていた。どうやらマネージャーのアドバイスもあったようだ。
そんな西川史子が、30年ローンでマンションを購入して話題となった。彼女はそのマンションを「大地真央さんのご主人が同情してリフォームしてくれている」と明かす。大地真央の夫でインテリアデザイナーの森田恭通氏が「紫の部屋に白いカーテン」といった新たな空間にコーディネートしてくれているらしい。
今の彼女にはリフォームの内容を決定する意欲も無く、まかせているのだが「本当に素敵な感じで、離婚して良かったなと思えるようになった」と満足そうに語っていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)