エンタがビタミン

writer : tora

【エンタがビタミン♪】さんまの“大親友”という後輩芸人に、ナイナイ・岡村も驚き。「一緒に合コンも行った」

お笑い芸人の世界で“先輩・後輩”の関係は、とても厳しいことで有名だ。そんな中、大先輩の芸人“明石家さんま”のことをなんと「面白いおじさん」と言ってのける後輩芸人がいたのだ。

3月26日深夜に放送された『午前零時の岡村隆史』は、今まで行われた企画の中から“岡村隆史のテンションが上がった名場面&未公開”映像が公開された。その中のひとつで、MCを務める“ナインティナイン”の岡村と様々な分野で“99位”の人たちがトークを行う「99岡村と99位さん」という企画における未公開場面が流された。

「Amebaブログお笑いの(ランキング)99位」の芸人でインスタントジョンソンのじゃいがゲスト出演したのだが、彼はあの明石家さんまと「大親友」だというのだ。岡村が「吉本の芸人(としての立場)から言わしてもらうと、さんまさんと友達みたいになれるってスゴいですけどね」と驚いて話していると、じゃいは微笑みながら「僕も(よく)わかんないですけど、なんかホントに(僕はさんまさんと)一緒にいて楽です」と言って笑わせた。

じゃいは「さんまさんが自分のことを気に入ってくれたきっかけ」が、一緒に麻雀をした時ではないかと語る。その際さんまがLINDBERGの楽曲『今すぐKiss Me』のサビ部分を口ずさんでいたので、すかさずじゃいは「WOW WOW」と合いの手を入れた。すると、さんまは「いいね!」と言ってくれたと、じゃいがうれしそうに述懐した。岡村は「すぐ反応しないといけないですからね」とさんまとの付き合う上でのポイントを確認したが、いざさんまと一緒にいる時に自分は「気を張りすぎて」空回りすることがあると話す。この悩みにじゃいは「(さんまさんといるときは)肩の力を抜いたほうがいいです」と気軽にアドバイスし、岡村を爆笑させた。

また、じゃいはさんまと一緒に「合コン」に行った時のエピソードも披露した。合コンをやっているうちに気が緩んだじゃいは、さんまから「じゃい、○○飲む?」と聞かれた時に思わず「いいよ~、それで」とタメ口で答えたこともあったそうだ。そんな“さんまの大親友”であるじゃいは、最後に明石家さんまの印象を「面白いおじさん」と形容しスタジオの笑いを誘っていた。

岡村がこの日の放送でも言っていたが、“先輩芸人”と接するときに後輩たちは常に「いい緊張感」を持っているだろう。これが“大先輩”相手となれば後輩たちの緊張も最高潮に達し、ついつい空回りをしてしまうことも数多くあるはずだ。そんな上下関係に厳しい芸人の世界において、“インスタントジョンソンのじゃいと明石家さんまとの関係”は非常に珍しく面白いものであった。
(TechinsightJapan編集部 TORA)