一昨年のクリスマスイブに競馬のWIN5(5レース全ての1着馬を当てる馬券)で3775万円を稼いだお笑いトリオ、インスタントジョンソンの“じゃい”が、今年の1月にまたWIN5で4432万円をもうけたという。これを聞いた同じ所属事務所の先輩である土田晃之は、ある心配が胸をよぎったようだ。前回じゃいが高額配当を当てた時、かなり重大なトリオ解散の危機があったからだ。
「おつかれちゃ~ん」というギャグでお馴染みのインスタントジョンソン。その中でじゃいは大ボケ担当である。
3月3日深夜放送の『ギリギリくりぃむ企画工場』(テレビ朝日)で土田晃之はじゃいが一昨年にWIN5で3775万円を的中させたことから、トリオ内がギクシャクし始めたことから話しだした。
じゃいはこの高額配当を当てたことで『稼ぐギャンブル』と題した自身の著書もヒットし、印税収入もそれなりに入ったようだ。彼はギャンブル関連の仕事も増えた上、相変わらず自身は多くの時間をギャンブルに費やす日々。そのため「お笑いに集中して欲しい」と願うインスタントジョンソンの他のメンバーと揉めることが多くなっていったという。
「じゃいは元々ギャンブラーだから、ギャンブルばかりしている」と言う土田だが当時、トリオのリーダーである“スギ。”と“じゃい”の間に立ち、両方から散々相談を持ちかけられ大変だったらしい。2人はかなり険悪な状況となり、土田は「解散の危機だった」と当時を振り返る。
そこで土田は場をもうけ、徹底的に話し合いをさせることにした。男2人が大号泣しながら気持ちをぶつけ合い大変な修羅場となったようだが、この話し合いがきっかけで絆が以前より強くなりトリオ解散は免れたのだ。
「それがその最中にまた、4000万を当てるという…」と苦笑いする土田。前回の話し合いに立ち会った者として、またスギ。とじゃいが“解散する、しない”で揉めることは無いと思いつつも、一抹の不安を感じているような口ぶりであった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)