エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】福山雅治が新アルバム『HUMAN』の試聴会を特別な場所で開催。「いい音で聴いていただきたい」

福山雅治がニューアルバム『HUMAN』のリリースに先駆けて試聴会を開催することが分かった。彼のラジオ番組で公表したもので「いい音で聴いていただきたい」との思いから特別な場所を設定したとのこと。また、今回収録されるセルフカバー曲『恋の魔力』については「入れるのを止めようかと思った」ほど苦労したという。もし試聴会に参加できた暁には“いい音”で聴いてみたい1曲だ。

福山雅治にとって約4年9か月ぶりとなるオリジナルアルバム『HUMAN』が4月2日にリリースされる。2枚組となっており、DISC 1は今回のために書き下ろした9曲を収録。DISC 2には『家族になろうよ』や『Beautiful life』など2011~2013年のシングル曲と『恋の魔力』(KOH+名義)のセルフカバーVer.の9曲が収められている。

3月9日放送のラジオ番組『福山雅治のSUZUKI Talking F.M.』(TOKIO FM)ではそのアルバム『HUMAN』の試聴会を開催することが発表された。

福山雅治が「いい音で聴いてもらいたいのでお願いした」ことから“レコーディングスタジオ”にて試聴会を行うというスペシャルな企画だ。「なかなか、みんな行かないでしょう。レコーディングスタジオって」と福山もこの企画をファンが喜んでくれるのを楽しみにしている。

開催されるのは五大都市(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)のレコーディングスタジオで、日程は3月21日に統一。「私のデビュー日でございます」ということからその日に設定した。福山雅治がミュージシャンとしてデビューしたのはファーストシングル『追憶の雨の中』を発売した1990年3月21日なのだ。

なお、試聴会の具体的な開催場所、応募方法は各FMより提供される。

ところで、『恋の魔力』といえば福山雅治主演のドラマ『ガリレオ』第2シーズン主題歌だ。柴咲コウと福山雅治による音楽ユニットKOH+(コウプラス)名義でアルバム『Galileo+』に収録されている。本来は柴咲コウがボーカルだが、今回のアルバム『HUMAN』では福山雅治がセルフカバーに挑戦した。

福山は「あの楽曲、歌ってみると難しいですよ。柴咲さんごめんなさい」とカミングアウト。彼がギターを弾いて、バンド形式で何回か録ったので「間が空くと馴染んでくるかなと思ったけど、全然馴染まない。難しい…柴咲さんは凄い」と歌いこなした柴咲コウを絶賛しきりだった。

放送ではセルフカバーVer.の『恋の魔力』を流したが、福山が「ザ・ナックのマイ・シャローナみたいなリフを意識した」というようにロックバンドテイストになっている。そこにフルートをフィーチャーしてオリジナルとは一味違う『恋の魔力』に仕上がっているから流石だ。

3月21日の試聴会はレコーディングスタジオで行われるだけに、人数も限られてくる。運良くプロが聴く最高のサウンドで『HUMAN』を堪能できたら福山雅治が歌う『恋の魔力』は是非とも聴いておきたい。

※画像は『柴咲コウ ko_shibasaki Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)