エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】CoverGirls(カバガ)の坂東遥が『みんなのMAEMUKI駅伝』に挑戦。「元気をあげたい」

アイドルグループCoverGirls(カバーガールズ)の“ぱるるん”こと坂東遥が中山雅史のラジオ番組で“みんなのMAEMUKI駅伝”への参加を希望した。彼女は耳が十分に聞こえない障がいを抱えながら「みんなに元気を与えたい」ことからアイドルになったという。今回、駅伝に挑戦しようと思い立ったのもやはり「もっとみんなに元気をあげたい」からだ。

アメリカンホーム・ダイレクトが、病気や事故など大きな困難を乗り越えて前向きに歩もうとする人々を応援しようと取り組む「MAEMUKIプロジェクト」。その一環として2012年から“みんなのMAEMUKI駅伝”を実施している。

元サッカー選手で現在は日本プロサッカー選手会名誉会長でもある“ゴン中山”こと中山雅史のラジオ番組『アメリカンホーム・ダイレクト MAEMUKISM』ではその“みんなのMAEMUKI駅伝2014”のために、GON JAPANと名付けて「中山雅史監督が選ぶ精鋭11人を大募集」している。現在は、エントリー条件を理解して応募したリスナーを中山雅史が電話面接して選考を行っているところだ。

3月30日に電話面接を行った女性リスナーは、「地下アイドルをやっています、“ぱるるん”です」と自己紹介した。「メジャーデビューしていないアイドルグループ、CoverGirls(愛称:カバガ)はこのたびインディーズから4枚目のCDを出した。そのメンバーとして活動している」という。

中山雅史から応募した理由を聞かれた彼女は、「耳が不自由だけど、そんな自分でもアイドルグループでみんなに元気を与えられるのではと頑張っている。音程がよく聞きとれなかったり、リズムに乗れなかったりすることもあるが、最近はかなり慣れてきた。今回はGON JAPANでさらにみんなに元気を与えられたらと応募した」と答えている。

CoverGirlsは2011年に結成され、8月6日に公演「Step by step」でステージデビュー。インディーズからシングルCD「世界はあざやか / Pretty Girl」、「向日葵と、タイヨウ / サウスオレンジ」、「青空彗星」を出しており、今年の3月23日に4枚目となる「飛行機雲」をリリースしたばかりだ。

坂東遥は妹ユニット・CoverGirls SiSTERSから2013年8月11日に4期生として昇格している。普段は耳の病気についてはあまり語らない彼女だが、今回は「MAEMUKIプロジェクト」のコンセプトもあり応募動機の1つとして説明したようだ。

GON JAPANの11名は面談したMAEMUKISMリスナーの中から選抜される。その選抜基準は、中山監督に勝るとも劣らない“熱量”と“前向きな気持ち”だ。ぱるるんが果たして選ばれるか、発表を待ちたい。

※画像はYouTubeのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)