5年以上前になるが、「泣くと涙の代わりに水晶が出てくる少女」という話題が伝えられ、ひと騒ぎになったことがあった。なんとイエメンにも、涙の代わりに小石が出てくる少女がいたもようだ。
こちらの画像は、1月30日に『azaalchannel』さんがYouTubeに投稿した動画のスクリーンショット。最初に報じたのは中東の大手メディア『Emirates 24/7』だが、イエメン西部に暮らす12歳の少女が泣くと、涙の代わりに小石が出てくるというのだ。以前、キラキラした小さな水晶が目から出てくる少女が大きな話題になったが、また1人珍しい涙を流す少女が新たに現れたわけだ。
少女の名はSaadiya Salehちゃん。健康状態は良好で病気知らず。そのため医師らも家族にどう説明してよいものか非常に困惑しているという。こちらの画像で医師は石の入った小さなケースを手にしているが、これが2~3時間で少女の目から排出された量だそうだ。
気の毒なことに、この少女について村人たちは「悪魔がとりついた」、「恐ろしい疫病が流行る前兆だ」などと噂しているとのこと。そうした問題は全くないことを立証してあげたいところだが、目から水晶が出てくる少女と同様に医学的見地からの解明は難しいとのこと。中には視覚および超能力と密接な関係がある、脳の松果体がおりなす神秘だとみる説もあるようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)