俳優の杉浦太陽がイベントに登場してゆるキャラたちと盛り上がった。トークショーでは奥さんでタレントの辻希美や3人の子どもたちと家族みんなが喜ぶお土産の話などを披露。意外にも晩酌は1人で寂しく飲むという家族関係のエピソードまで飛び出した。

全国商工会連合会が2月13日（木）にイオンモール岡崎のイーストウイングにて開催した、地域産品応援プロジェクト『ニッポン縦断！物産オール☆スターズ』のPRイベントに杉浦太陽が登場した。静岡県浜松市のご当地キャラクターの『出生大名家康くん』と愛知県稲沢市の『いなッピー』とも対面してスリーショットの実現に喜んだ。

仕事で全国各地を飛び回る杉浦は各地の土産物にも明るい。その彼が「今日は、見たことのない美味しそうで魅力ある物産がいろいろあって、まだまだ日本は宝が沢山あるなーと思いました！」と物産展の豊富な品揃えに感動していた。

料理も得意な彼だけに、好きな麺類について「全国各地のさまざまな麺類があるので、博多あごふりだしなど全国のダシを使いながら、いろいろな麺類をいろんな味で楽しんでみたい」と興奮気味にダシを語る。

やがて家族の話題になるとさらにテンションが上がり、「家族で出かけるときは、“行くぞー！”っと、嫁はもちろん子どもたちも全員揃って出かけます」と嬉しそうにプライベートを明かした。

ところが、「晩酌はいつも1人で寂しく飲んでいるんです」と急にテンションが下がった。辻希美がお酒を飲まないことから、夜は家族関係も微妙に変化があるようだ。「子どもが僕の晩酌に付き合ってくれて、お酒をついだりしてくれるので、寂しいながらも子どもと話しながら飲んでいます」という。

イベントが、バレンタインデーの前日だったこともあり『出世大名家康くん』と『いなッピー』から、杉浦にバレンタインのサプライズプレゼントとして“全国物産の詰め合わせセット”が贈られた。

「とても嬉しいです！　いやー、嫁からしかもらえないと思っていたので」という杉浦太陽は、「ご当地キャラから、貰えるなんて貴重な経験です。ありがとうございます！　家康くんからバレンタインを貰った人なんて、僕だけなんじゃないですか！」とすっかりご機嫌だった。

イベント後の囲み取材では杉浦太陽ならではの子育て論が聞かれた。イクメンといわれる杉浦だが、「子どもを育てることで感じる喜びは？」と問われると「逆に子どもに教えてもらうことが本当に多いので、自分の人生観が変わるんです」となかなか深い。

子育てについて「一番心がけるのは奥さんを喜ばせること。奥さんが笑顔になれば、子どもも笑顔になると思っています。最終的に子どもが笑って、喜んでくれることが、一番嬉しいですし、楽しいんです！　“イクメン”ではなく“オクメン”ですね」と笑って答えた。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）