ソチ五輪スノーボード男子スロープスタイルで8位に入賞した角野友基(かどのゆうき)選手(17)へ、親交のあるゴールデンボンバー(金爆)がツイッターやブログでメッセージを送った。角野選手は決勝を終えてインタビューで「2本目はゴールデンボンバー」を聞きながら滑ったと明かしている。
昨年12月、金爆の大ファンとして知られる角野友基選手をアスリートサポート番組『Heart of Gold』がに特集した。その際にナレーションとレポーターを務めたのが金爆の喜矢武豊だったことが縁となり親交が深まったようだ。
今回のソチ五輪では予選を終えた段階で関係者が角野選手をさらに奮起させようと考えて金爆の事務所に交渉。「メダルをとったらゴールデンボンバーのツアーで共演」について提案した。喜矢武豊、樽美酒研二から届いたお守りを角野選手に手渡したという。
角野友基選手はももいろクローバーZ(ももクロ)が好きだと公言しており、予選ではイヤホンでももクロを聞きながら臨んだと伝えられていた。9日のテレビ番組『シューイチ』で現地でのインタビューが放送されたところ、8位に入賞した角野選手は決勝で「1回目はももクロ。2回目はゴールデンボンバー」を聞きながら滑ったと明かした。
テレビを観ながら角野友基選手を応援していた金爆メンバーも17歳という若さでオリンピックの大舞台で8位入賞を成し遂げた彼にメッセージを送っている。
「応援熱くなりすぎてめっちゃ疲れた」と笑う喜矢武豊は8日の夜に『喜矢武豊(yutakya_n) ツイッター』で「角野友基8位入賞おめでとう! かっこ良かった!」、「しかしほんとにすごい17才だ! またスノーボードが好きになってしまった。夢をありがとう角野友基!」と熱くつぶやいた。
また、樽美酒研二も8日に『ゴールデンボンバー樽美酒研二オフィシャルブログ「オバマブログ」』で「まずはお疲れ様だね。国の代表として凄まじい重圧の中よく戦った!!」と労ってから「オリンピックで17歳での入賞、見事の一言っ!!」と称賛した。
彼は角野選手が言っていた『もっと皆にスノボの楽しさを伝えたい!!』との想いはきっとみんなに伝わったはずだ「少なくともオレには嫌っちゅう程伝わった」と今にもスノーボードに行きたそうだった。
ソチ五輪が開幕して早速、ワクワクさせてくれた角野選手に樽美酒研二は「胸を張って日本に帰ってきて下さい!」と伝えているが、きっと日本中が同じ気持ちだろう。
※画像はYouTubeのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)