よしもとのお笑い芸人・陣内智則がエンターテインメントの聖地・ラスベガスで単独公演を行うことが決定した。彼が得意とする“映像や音”を駆使したネタで臨むというがさすがにセリフは英語で行うため、現在芸人の“チャド・マレーン先生”に英会話の特訓を受けているようだ。
バラエティ番組でも活躍する陣内智則だが、離婚ネタの次は二股疑惑ネタといったプレイボーイ風なイメージで笑いをとることが多い。しかし、思えば『爆笑オンエアバトル』や『エンタの神様』で人気に火がついた頃は“CGで制作した映像を用いてそれに1人でツッコミを入れる”斬新なお笑いがウケたものだ。もちろん今でも劇場ライブや特番のお笑い番組ではそのネタを披露するが、テレビではバラエティ中心の出演となりほとんど目にすることもなくなった。
実は、2011年6月に韓国・ソウルで行った『陣内智則ワールドツアー in 韓国 NETAJIN』では言葉の壁を物ともせず、『陣内智則のネタの世界』で超満員の会場を沸かせている。映像を駆使しただネタけに日本語の漫才やコントよりも海外で通用する可能性を感じた公演でもあった。
今回、海外単独公演第2弾を始動。陣内が韓国の次に選んだ国は、なんとエンターテインメントの聖地、アメリカ・ラスベガスだ。彼が得意とする“映像や音を駆使してそれにツッコみを入れる”ネタをバージョンアップさせて、世界最高峰のエンターテインメントが集まるラスベガスに挑戦する。
ラスベガスでは従来のネタを英語で行うため、よしもと芸人チャド・マレーンが先生となり、陣内に英会話を特訓。彼もプライベートや仕事の合間に英語のレッスンに励んでいるところだ。
本プロジェクトでは公式ホームページ『陣内智則ワールドツアー2014 ROAD TO LAS VEGAS~誰も立ったことのない舞台へ~』を開設(http://netajin.com)。ヒストリー動画や打合せ風景等を順次アップしていき、ラスベガス公演までの道のりを追っていく。
※画像2枚目はYouTubeのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)