クリスマスにカウントダウン、冬の花火大会というのもまたオツなもの。ここでちょっと変わった花火の話題をお伝えしてみたい。スコットランドのグラスゴーに人々を爆笑させる花火があるようだ。
こちら(上の画像はそのスクリーンショット)は昨年11月3日に『The Poke』さんがYouTubeで紹介したある花火大会の動画である。タイトルは“This Is How They Do Fireworks In Glasgow”。スコットランド・グラスゴーのとある町で行われた花火大会の様子を撮影したもので、すでに寒いのか大勢の人々がジャケットを羽織った姿で空を見上げている。
日本でもおなじみの冠系、割物花火が次々と美しく打ち上げられる中、まさかの“男性自身”花火の登場である。2つのピンク色の割物から、空に向かって2本の線がヒュルヒュルと弧を描きクロス。最後はなんと“ピュッ!”である。幼い子もたくさん見物していたその花火大会。「今のは何なの? なぜ皆笑っているの?」と聞かれたら、「サクランボよ」とごまかすしかあるまい。
この花火はその大会の名物となっているとの噂もある。「花火師の技術ってこんなにもスゴイんだ」、「スコットランドの人々はこういうジョークが好きなのか」と反応も上々で、いつの間にか再生回数は160万回を突破していた。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)