嵐の櫻井翔が、正月番組『嵐にしやがれ2時間半SP』で「お笑いウルトラクイズ」に挑戦した。アイドルとは思えないほど見事に粉まみれとなった彼は突然、「ひとつ告白があります」と言い出した。櫻井にとってスルーするわけにはいかない、意外な出会いが実現したからである。
2014年1月1日に放送された『元日はTOKIO×嵐 嵐にしやがれ2時間半SP 今年もイチからやり直します!』(日本テレビ系)で櫻井翔が挑戦したのは、人気番組「お笑いウルトラクイズ」でおなじみの“○×爆破クイズ”だった。
ダチョウ倶楽部やたけし軍団などお笑い芸人と共に挑んだ櫻井だったが、先に芸人たちが○×の二択に分かれた壁に突撃して白い粉まみれになる姿にぼう然とする。頭から真っ白になった井手らっきょ(たけし軍団)を見て、「ブルーマンじゃない?」と表現しながらも笑えない状況だ。
それでも「問題に正解する自信はある」と、気合を入れた櫻井翔。『茶人、千利休には実は本名があり、名字は『田中』という。○か×か?』の問題に、彼は「千利休の末裔にお会いしたことがある。その方の名刺は“千”となっていたので『田中』ではないはず」と自信満々に×の壁に突入した。
正解は『元々の身分は町人で、『田中与四郎』が本名なので○』だった。見事に白い粉のプールにダイビングした櫻井翔は、黒いスーツのまま粉まみれに。「あれ、白いスーツだったっけ?」、「ゴールデンボンバー?」と芸人たちから突っ込まれながら、彼は口を開いた。
「ひとつ告白があるんですけど…」と真剣に語り始めた櫻井翔は、「小学校4年生の時に、生まれて初めてサインを頂いた芸能人が“ダンカン”さんと“井手らっきょ”さんだったんです」と明かしたのだ。
たけし軍団から参戦していたのが、そのダンカンと井手らっきょだったのである。「マジで!」、「すごい!」と2人も感動すると、3人で固い握手を交わした。
白い粉にまみれた3人の表情は実に嬉しそうだった。櫻井翔も思わぬ再会に「20年経って、この状態でスリーショットになるとは思わなかった」と感慨深くコメントしていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)