志村けんが、『THE MANZAI 2013』王者・ウーマンラッシュアワーに「早すぎて何を言っているのかわからない」と厳しく評価したことに関して、「“批判”ではない」と再度その発言の真意を明らかにした。

3日放送の『志村けんの夜の虫』（TBSラジオ）で、志村けんは『THE MANZAI 2013』王者・ウーマンラッシュアワーに「早すぎて何を言っているのかわからない」と発言したことがネット上などで話題となった。

24日放送の同番組内で志村はこの話題について「（ウーマンラッシュアワーを）“批判した”とか書かれてたけど、“批判”じゃなくて“そう思った”ってだけだから」と、改めてその発言の真意を明らかにした。さらに共演者の枡田絵理奈アナウンサー（TBS）が、ウーマンラッシュアワーは客によって、スピードを調節して漫才をしているようだとフォローすると、志村は「それくらいの技はあるんだろうな」と、彼らの漫才師としての実力を認める発言もした。

ちなみに、この志村の「早すぎる」との指摘にウーマンラッシュアワー・村本大輔はすぐさま「僕らは好きなことをして評価された。（志村が）そう思われたなら、意見は自由でいい」と平然とした様子でコメントをしていた。しかし、23日『ナインティナインのオールナイトニッポン』（ ニッポン放送）にゲスト出演した村本は、この志村との騒動を振り返り、「（志村を）大好きだったからショックだった」と本音を明かした。

志村、村本ともに、お互い今回の騒動後にどのような顔をして会ったらよいのかということを心配していたのが印象的だった。2人が番組で共演する様子を見てみたいものだ。
（TechinsightJapan編集部 佐々木直まる）