SKE48の松井玲奈がブログで「イベントへ参加してくださる方が減っている気がしています」と率直に不安を打ち明けている。それに対してファンからも心配する声や人気回復へのアドバイスなどが寄せられている。また、運営も握手会の動員数が減少傾向にあることを懸念しているという情報もあった。

1月11日（土）にポートメッセなごやで行われたSKE48の『13thシングル｢賛成カワイイ！｣　（通常盤）全国握手会』を終えた夜に、松井玲奈が『SKE48　松井玲奈オフィシャルブログ』を更新した。

「とても楽しい握手でした。たくさんの方にも会えて充実した時間」と来場者へ感謝した彼女は「でもなんだかSKEはこのままではダメな気がして不安を感じました」と切り出す。

「前々から感じてはいましたが、イベントへ参加してくださる方が減っている気がしています。気のせいかもしれません」と明かしており、松井玲奈自身は握手会への参加者が減少傾向にあると肌で感じているようだ。

彼女は一人のファンが各地の握手会会場に足を運ぶことは大変だと分かっている。そこで、各地域の人々が握手会に行きたくなるような、「会いたい」と思う魅力を持つことが必要だと感じている。「今はそれがあまりないのかもしれません。それは私たちの力不足」と反省していた。

さらにSKE48が常に右肩上がりになることは難しくとも、「もっと魅力的になることは難しいことではありません」という。「きっと私たち一人一人の輝きがましていないのかもしれません。もう一度原点に立ち返らないといけない気がします」と思いを伝えている。

この松井玲奈の熱い思いはファンによるサイトでも話題となっており、様々なコメントが寄せられている。

握手会の動員数については「メンバーの松井玲奈自身がそう感じているのだから間違いない」とする者や「以前から気づいていた」というコメントも見受けられる。

「SKEだけやない、もうしゃーないんや、グループ全体を通した世の流れや」といったSKE48に限らずAKBグループ全体のファン数が減っているという意見や、「SKE48から、AKB48の若手が多いチーム4にファンが移っている」と見る向きもあった。

握手会の支配人部屋で話をしたというファンからは「全握の動員数が大幅に減っているのを気にしているみたいで、どうしたら良いのか逆に聞かれた」と明かしており、ファン離れを懸念しているのは松井玲奈ばかりではなさそうである。

その1月11日の握手会では3月19日にニューシングルをリリースするという発表があった。ニューシングルのヒットが握手会にも好影響を与えれば良いのだが。

※画像は『松井玲奈　renamatui27 Instagram』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）