元FUNKY MONKEY BABYSのファンキー加藤が、ソロデビューシングルの発売を前に音楽誌『WHAT’s IN?』2月号でロングインタビューに応えた。ファンモンの解散からソロとしてデビューするまでの葛藤について語った彼は、メンバーだったモン吉、DJケミカルの存在の大きさを改めて感じたという。
2013年6月に惜しまれつつ解散したファンモンことFUNKY MONKEY BABYSは、ファンキー加藤とモン吉のボーカル、そしてDJケミカルの3人組だった。DJケミカルが実家の住職を継ぐことから脱退を決意。それを受けてグループとしても「3人じゃないファンモンは有り得ない」と解散を発表したものだ。
ソロデビューシングル『My VOICE』を2月12日にリリースするファンキー加藤が、発売中の『WHAT’s IN?』2月号のインタビューで「ひとりライブの実感は?」という質問を受けた。「やっぱり、楽曲制作以上にライブでのあのふたり(モン吉、DJケミカル)の偉大さというのをつくづく感じてますね。『ケミカルってやっぱり何かをやってたんだ!』って」。笑いながら答えるファンキー加藤からは、他にもソロデビューまでの葛藤が語られている。
『WHAT’s IN?』2月号で表紙を飾るのは、2月5日(ニコの日)にベストアルバムを発表するNICO Touches the Wallsだ。
光村龍哉(ボーカル、ギター)は「ここが頂点だと思われたくない。あくまでNICOのキャリアにおいての過程」というベストアルバムについて全曲解説を行う。さらに、WEB動画サービス「JAMBORiii STATION」で配信されている番組“ニコじゃん!”の密着取材で見せた素の表情まで、余すところ無く掲載されている。
また、B’z、ポルノグラフィティ、aikoなど82組のアーティストが『2013年にもっとも聴いたアルバム5枚』をあげてコメントしているのもおもしろい。B’zの松本孝弘は5枚のうちの1枚にONE OK ROCKの『人生×僕=』をあげており、「日本も彼らのようなRock Bandが出てくるようになった。歌、演奏、楽曲共に素晴らしい」と評価している。
他にもSEKAI NO OWARIの6ページにわたる撮り下ろし写真や、4人それぞれの“冬の思い出”を語ったコラム。V.I(from BIGBANG)と『WHAT’s IN?』編集長による対談や、撮影現場での表情を捉えた写真なども掲載されている。
さらに、BIGBANG、GLAY、Perfume、チャン・グンソクのライブレポート。Dragon Ash、T.M.Revolution|SCANDALのスプリット・シングルのインタビューなど、盛りだくさんの内容となっている。
『WHAT’s IN?』2月号は、現在発売中。(ウェブサイト http://www.whatsin.jp/)
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)