『THE MANZAI 2013』で優勝したウーマンラッシュアワーがバラエティ番組『笑っていいとも!』にゲスト出演した。ところが、漫才王者となった自分たちよりもご当地キャラ・ふなっしーの方が歓声が大きいことに困惑してしまう。早口でしゃべる方の村本大輔はそんなふなっしーにライバル心をむき出しにするのだった。
12月15日に生放送された『THE MANZAI 2013』でチャンピオンになったウーマンラッシュアワーが、早速、翌日の朝からフジテレビの番組に出演している。お昼の人気番組『笑っていいとも!』では“林先生の名作授業 20文字で要約王”のコーナーにゲスト出演した。
進行の三村マサカズ(さまぁ~ず)から呼び込まれてウーマンラッシュアワーの村本大輔と中川パラダイスが登場すると、観客から歓声が沸いた。2人は早速「バイトリーダーのネタで皆さんにメッセージを伝えたい」とネタをショートバージョンで見せてくれた。
村本大輔があの早口なしゃべりで「ハンバーガーもポテトもドリンクもおもちゃもいらないっ、今日は『笑っていいとも!』を見ていただいている皆さまの笑顔があるだけでハッピーセット! バイトリーダーですっ」とギャグをキメると、会場からも笑いが沸く。
ところが村岡は渋い顔で観客をチェックし出したのだ。相方の中川パラダイスから「何してるの?」と問われて「4人だけ、全然笑っていなかった」と返して落とした。
ウーマンラッシュアワーがそんなネタを披露しているところに、サンタの衣装をつけたふなっしーが元気いっぱいに登場。会場はウーマンラッシュアワーに比べて数倍も大きな歓声と拍手に包まれたのだ。
さらに、ふなっしーが三村マサカズとじゃれると、、観客も大ウケしていた。そんな状況を見て千原ジュニアがにこやかに「全員が笑顔です!」とウーマンフラッシュアワーにあてつける様にアピールした。
すると村本は「“THE MANZAI” やったら、2回戦で落ちますね!」とふなっしーにライバル心を燃やすのだった。そして、その後も彼らの対決は続くこととなる。
この日、講師の林修先生はテーマに童話『白雪姫』を選び、出演者がそれを20文字以内に要約した。先生から最も評価されたタモリの回答を例に挙げると「どんなに嫉妬されても結局美人が幸せになる」というように名作を20文字以内に要約するものだ。
ゲストのウーマンラッシュアワーは「寝てる女に手を出した我慢ができない男の話」と答えたが、さほど笑いもとれなかった。さらに林先生から「王子様の視点からすると、まとまりにくい」と指摘されると、村岡は「本当ですか? ちょっと、先生に“THE MANZAI”のDVD焼いてあげて!」と反論する。
同じくゲストのふなっしーは「眠れる森の美女とごっちゃになるなっしー。」と回答しており、これには会場から笑いが起きたのだ。笑いを取れたのは明らかに“THE MANZAI”王者ではなく、2回戦で落ちると言われたふなっしーだったのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)